あるネット記事に目が行った

 

 

中高生で家族の介護やケアを行うことを言うらしい。

ヤングケアラー

 

学ぶ時間や子供らしい時間を奪われてしまうとか・・・。

すごくかわいそうな状況もあるでしょうが

一概に、子供に担わせちゃいけないわけでもないと思うけどなと

思いながらさっと読んだ。

 

一番多いのは兄弟に対してのケアで

幼い兄弟がいて、親の代わりに面倒を見る時間があるとか。

これって、昭和の最初の時代では当たり前のようにあったことで

幼い子供を背負っての描写って

『まんが日本昔話』によく出てくるな。

 

あの時代は学ぶより、家制度があって

長男以外は勉学に励ませないとかあったのかな。

家長制度も今よりも強固で

長男とその他の兄弟のおかずの内容が違ったと

母屋の義父の弟が言っていたのを聞いたことがあるな。

 

最近じゃ、長男の継がない家も多いと思うけど

私が嫁いだ先は、一応長男である夫が同居するのが当然みたいになって

18年前から同居しているけど

2年ほど前から、農家を別に住む次男が継いでいるという

ややこしい家ですが~~

 

まぁ、それはいいとして・・・。

私は小学校時代は

4つ下の妹の保育園のお迎えをしたり

中学高校時代は、共働きで忙しい母の代わりに

家事をしたこともあったけど

 

今思えば、それは主婦の生活には役に立っているけど

確かに、勉学に力を入れるより家事の方に力を入れると

本来の学生としての本分を遠ざけるのかもなぁ。

 

そもそも、そんなに勉強が好きでもなかったし

兄は勉強をがんばっていたので

学力的に上位だったし

家事なんてする気もなかったし

妹は、あんまり何も考えてない子だったし

 

結局、ヤングケアラーだったのかもなぁ~

でも、今ってどんなに働いてもお金がないと思うような

生活している家も多いだろうし

そのくせ兄弟が多かったり

親が高齢で子供を生んだとかで介護が早かったり?

それより、ガン患者も増えているのかな?

 

私自身、わが子二人にヤングケアラーにはさせなかったけど

家事の最低限はさせていたし

それでも、主婦の私の仕事のほんの一部で

家事のほとんどは私が担っているけど・・・。

 

病気になったりケアが必要な親じゃないから

子供としては子供らしくいれるのかな。

 

でも、義母の認知症の事や

実家の母の闘病の時代は

家のことしながら親の事をってのは大変で

それに毎年受験生がいるもんで・・・

 

主婦としてやることが多いのに

仕事もあるから

家族の協力って必要だって思う。

 

でも、ヤングケアラーはもっと深刻で

その家に居ることで大変さが日々あるのかな。

 

子供だから、行政の制度をうまく使うことが出来ないかもだし

親がそんな状況で

助けてもらえる制度ってあるのかな?

 

低所得とか、無収入の場合は

生活保護制度があるけど

お金だけじゃ解決しない精神面の負担ってどうなんだろう。

 

世の中にはいろんな思いを抱えている人がいて

それでも生きていくしかない。

 

うまく人に助けを求められたらなって思うけど・・・

コロナ禍の状況でどれだけ人助けもできているのか。

 

よくわからないけど、目に止まったので書いておきました。