認知症って面白いなぁって思う。
新しい記憶は数秒後に忘れ去られるけど
昔の記憶は割と鮮明に思い出されるようで
自分の自覚年齢も若く若くなっていく。
なので、義母さんは実年齢は80歳だけど
自覚年齢はうんと若く
乙女のような気持になるときがあって
体力もあると思うのか、元気がいい。
自分はとっても若くて元気と思うのは
体力がついていかない場合もあるけど
義母さんの場合は元気。
80になって死を意識する自分より
若くなって、これからも未来がある気持ちでいる方が
本人にとっては幸せなんじゃないか?
私は50過ぎて、自分の老いを意識するけど
若いアイドルとか見ていると
あの若さに元気をもらったりして。
若く、意欲的で元気だというのは
それだけで見ているほうを元気にする。
なので、義母さんの見た目は当たり前に80歳なんだけど
心が若いだけで、行動がイキイキしていて
これは認知症が悲しいだけじゃないってのは
思うようになった。
でも、そばにいる義父さんは
元気でしっかりしていた時と同じようになってほしいのか
うまく話を合わせたり、流したりは難しい時があって
認知症の本人より
一番そばにいつもいるほうが大変なんだよなぁ~~
最近は義父さんもうんと前の出来事を話して
鮮明に相手が言ったことも覚えているから
うわぁ!めんどくさ~~と思う時があるけど・・・
義母さんに対しては優しくなれるけど
義父さんに対してはそこまで優しい気持ちになれないというか。
嫌な面が多いように私には見える。
病気になる前の人柄の印象が
病気になった後に影響するんだな。
それでも、縁あって義理でも家族になったのだから
協力することはしないとなって思うし・・・
自分が病気とかになって親に心配させるんじゃなく
順番に親を次々と面倒見て
いずれ見送っていくというのは
子供の立場からしたら意味のあることなんじゃないかな。
『長男の夫の嫁だと夫の親の介護をしたくない』とか
いかに介護は嫌なことかみたいな風潮があるけど
自分だって、いつか年老いて人の面倒になるとき
結婚もしていない子供に面倒をかけたり
独り身なら誰かしらに面倒をかけるのかもしれないし
それなら、私は長男の嫁だけど
自分で全部抱えて嫌がるより
夫の兄弟も協力しやすいようにして
それぞれが助け合える方がいいんじゃないかな~~
と思う。
まぁ、実際は嫁は義両親にとって法的には他人であって
介護義務は子供にあるわけだけど
だから、義両親が介護になったら
それまでの人間関係から、関わり方が変わるんじゃないかなぁ。
まぁうまく行っているようで
うまく行かない時も多いけど。
お互い、自分が正しいって思う時は
大抵ぶつかり合うし。
私のお母さんはもう2年前に亡くなって
お母さんはいなくなってしまったから
今存在している義母さんは、
夫や夫の兄弟にとって大事な母親なんだからね。
私はサポート。
そういった考えで接するしかないと思う。
認知症になって3年以上過ぎてきて
長い戦いになるとしたら
あまり気負わず、先を急ぎすぎず・・・。
起こったことに対応していくしかないのかなぁ~
と、何となく思った日でした。
今日も義母さんはデイサービスに元気良く行きました。