昨日の朝、犬の散歩に行き、
積雪があるから、いつもは通らない道を
進み、思い切り転倒して、
後頭部をアスファルトに打ちました…
なんと、ついていない…
前日の夜中に、
行ってはいけない時期に
嘘をついて東京のイベントに行った
長男と話し合い。
主人とも子育てを巡り喧嘩になり、
話し合いをした長男の考えが
分からず、価値観も理解出来ず、
なぜこんな風に考えるのだろうと、
やはりちょっと変わっているのかな
私の育て方が問題だったのかなと思って、
不安になり、
もやもやとしたままの
次の日の朝だった。
気分転換に寒いけど
小雪降る中歩くと気持ちが晴れたけど、
まさか転倒。まさか頭部強打…
頭だからな…と、悩みに悩んで
脳外科を受診しました。
その待合室に、
日本全国美術館巡りの雑誌があり、
なんとなく、パラパラとめくると、
ある少年に目が行きました。
山田かまち
『山田かまち』
聞いたことがありました。
確か学校の教科書だったかもしれないけど、
その時は、彼を知るよしもなく。
彼の作品は17歳で止まっています。
彼は17歳で命を落としたから…
彼の作品は、衝撃的です。
今の時代には、
「お子さんの心にはなんだかの問題があります」
と、言われてしまうのでは?
でも、1960年生まれの彼の時代は
発達障害と言う言葉などない時代。
彼は書きたいように書ける環境を
与えられていたのでしょう。
動物の絵を見ると、
人物画は自分でしょうか?
幼少期から絵を描く事に夢中になり、
中学生ぐらいの時は
思春期特有の思いや悩みを
絵や詩に書き綴っていたようです。
私はこの絵が好きです。
詩が心に響きます。
彼は教師の父親と、働く母親の元に
生まれたそうで、
ビートルズなどの洋楽が好きで、
誕生日に親からステレオをプレゼントされていて、
裕福な家庭の子だったのかなと思いました。
しかし、その感性に
親は手探りだったのではないかな。
彼は高校受験に失敗して、
中学浪人をしたそうです。
一年遅れで高校に入学して、
7月の17歳の誕生日に
エレキギターを買ってもらったそうです。
そして、誕生日の20日後の
夏休みの8月10日に、
エレキギターの感電事故で
亡くなったのです。
部屋で倒れている彼を発見したのは
お昼ご飯だよと呼びに来た
お母さんだったそうです…
自分達がプレゼントしたギターで
我が子を亡くしてしまった親御さんの思いは
どんなに辛かったかと思います…
真夏の締め切った部屋で、
音で近隣に迷惑をかけないようにと、
汗だくになりながら、
エレキギターを引いたのでしょうか。
改造を施していたとも言われています。
男の子は、電気製品を自分なりに
いじりたい願望があるので、
素人の改造が原因かと思うと、
男の子はいつも危ないことをするとわかります。
亡くなってから、お母さんが見つけた
彼の作品は、小さな展覧会から
人目に触れるようになり、
ある時、著名な方の目に留まり、
世に広く知られたそうです。
子を持つ親なら、
それが嬉しさと悲しさが
背中合わせなのを想像します。
もう、この世にいない、
17歳で止まってしまった我が子の作品を
多くの人が見てくれる。
時を経て、
同年代の息子を持つ私が、
偶然目にして、衝撃を受けるなんて。
知っていたのに、
見るタイミングで思いは大きく違います。
彼がもし、現在に生きていたら、
彼は発達障害と言われたのでは?
と、思ったりします。
彼の絵は亡くなってから評価されましたが、
ピカソなども同じく、
亡くなった後に絵が評価され続けています。
変わっているね。
と、言われるような生き方や表現が、
今は病名が付き、
時に薬が処方され、
より普通に生きさせる為に
普通と言われる人達が必死になる現代。
高校に行かないなんて
中学浪人なんて
毎日、好きなことばかりしていても
ちゃんと勉強もしてほしい。
社会に出ても、ほとんど役には立たない
意味のない学びを
毎日毎日
やらないと生きていけませんよ。
学力ないと大変な事になりますよ。
テストで評価をいたしましょう。
最近では、
「企業が最も必要な人材は
コミュニケーション能力が高い人です」
「人間力が大事です」
とまで言いだしました。
学力、学歴、
コミュニケーション能力
人間力
これから社会に出て行く若者は
完璧にならないといけませんね…
私は
山田かまちくんのご両親が
いかに息子を信じて、愛していたか
そう思うのです。
裕福な家庭だから?
理解ある親だから?
だから与えたわけではないと思います。
彼の才能を
誰よりも信じていたのはご両親なのでは。
不慮の事故で亡くなった我が子の作品を
世に出す事は
信じてないと出来ないと思います。
いつか、
美術館に足を運んでみたいて思いました。
ちなみに、
かまちくんの同級生に
ミュージシャンの氷室京介さんがいたそうで、
中学の時に一緒にバンドを組んだりしたそうです!
そして、「モラル」という曲が
かまちくんを思い歌った曲とか?
聞いてみたけど、これまた衝撃!
昔聞いた時になぜか耳に残る
若干の怖さのある曲でした。
あの時代の音楽は
現代じゃなかなか歌えないよね。
わたしおかあさんだから
という曲でさえ、
バッシングされる時代だもんね…
出る杭は打たれるけど、
打とうとしてる方は
なんの力もない方々なんでしょうけどね。
話はだいぶ、それましたが、
頭をぶつけて、
病院に行ったお陰で、
また新たな発見をした事に
なんでも無駄はないなぁ〜〜と
思ったのでした!
長男を本当の意味で
信じていきたいな。
やっぱり愛かな。





