オリンピックで活躍している男子に目がいく。

私は娘がいないから、
女子はあまり気に止まらないのか、
今年は男子の活躍が目覚ましい。

平野歩夢くんや
羽生結弦くんや宇野昌磨くん。
葛西さんや、ショーンホワイトさん。
スノボで怪我をした男の子は
息子と同じ16歳で胸が痛かった。

でも、
平野歩夢くんや羽生結弦くんは
怪我を克服して活躍したから、
彼のメンタルと体力は
アスリートと言う世界での厳しさな中で
培われていたのかな。
サポートした方もすごい。

それと同時に、
アメブロで息子さんの不登校や発達障害に
悩むお母さんの事に目がいった。

多分、オリンピック選手のお母さんと
悩むお母さんの愛情のかけ方に
差はないと思う。

同じ様に大事に思って育ててきたんだと。
だけど、その道は大きく分かれて、
活躍する子を育てても孤独はあるけど、
とてつもなく孤独で、
ボーダーラインの設定も
かなり低い所にあると思う。

ちゃんと起きれた。
ちゃんと食べれた。
ちゃんと生きてる。

その上で、
しゃべってくれた。
笑顔だった。
さらに、友達と楽しく過ごせていたら、
この上なく感動すると思う。

1人でいても、生きていてくれたらいいと
思っても、
やはり世の中に受け入れてもらえたら、
親は嬉しいし、有難いのは、

親は自分のいなくなった先を思うから。
いつか、自分は老いていく。
だから、子供が自分の力で生きていける様に、
親は願うのだと思う。

子育てをしていたら、
普通にしていても壁にぶつかる。
間違いに気づく。
悩み苦しむ。

自分は子育てに向いていないと自信をなくし、
途方にくれる。

でも、そこて立ち止まるわけにもいかず、
あの手この手で子供を育てる。

気がついたら、子供は育ってはいるけど


オリンピック選手も
不登校の子も
発達障害の子も

普通と言われる子も。

みんな親は悩み孤独で
でも、絶対子供には愛情がある。

活躍する子を育てて羨ましいと思うか、
活躍する子を育てている苦労も
考えるか。

その愛情に差はなくて
たまたま目の前の子供が我が子だった。

あの子の様になって欲しくても
あの子の様になって欲しくなくても。

あの子じゃないよ。
自分の子はこの子なんだよ。

活躍する子も他人にサポートを受けないと
活躍できなかったように、
他人にサポートを受けなくては
子供は育たない。育てらない。

だから、親はその環境を作る。

私は人にサポートを頼むのが苦手。
だから、サポートする方に回りながら、
自分をサポートする。

子供を育てるようで、
自分を育てる。

親になったら
一生。

そんな事考えるのかな。