ひとそれぞれ、色んなカタチのシアワセって
あるんだと思う。
私のシアワセは、家族なんだなと
最近身に沁みて思う事が多い。
産後すぐから、実はマタニティブルーのような
鬱のような、そんな感じに陥った日があったのね。
母にも、旦那さんにも言わなかったけど
入院中1日だけ、ひとりで泣いた日があった。
なんか、やたら泣けてきて
自分で思ったのは
きっと、出産が本当に、自分が思ってる以上に
こわかったんじゃないかな。
ふたりめなのに?って思われるかも知れないけど
ひとりめと、ふたりめ、同じ出産なんて無いんだよね
破水から始まったのが一番の原因だったのかも。
本当に怖くて怖くて、自分の身体のなかで
何が起こってるのかも理解できなくて。
陣痛促進剤で陣痛を起こすと、どんどんお腹は痛くなって
ひとりで大丈夫 って何度も思ったけど
それはただの思い込みで。
自分に喝を入れるのに必死で。
本当は、ドアの向こうに旦那さんに待っていてほしくて
でも、それは我侭だって自分が一番わかってて。
仕事がどれだけ忙しいか、安易に想像はできるし
【ひとりでも大丈夫】って言ったし。
それが強がりなんだよ、気付いてよって
本当は心の奥深くで思っていても
【気付かれないようにしなくては】そう思う方が強かったり。
私は、ひとりでこの子を産んだ って、そう思ったのも事実。
助産師さんは、本当に優しくて
『あなたと、わたしと、赤ちゃんと、3人でがんばろうね。
いい出産しようね。あなたはがんばり屋さんだから大丈夫。
何の心配もないよ。上手にがんばってるからね。 』
陣痛がピークのとき、常に傍にいてくれた。
決して旦那さんは遊んでたわけではないし
仕事を早めに切り上げて、早退してかけつけてくれた時は
本当に嬉しくて涙が出そうになったけど
なんともないフリをしたりして。
自分はなんてかわいげのない女なんだ
そう後から思ってみたり。
でも、今のところその1日だけで
それ以外は泣けるわけでもないし
安定してると思う。
ただ、怖いのは…
いつ【躁鬱の波】が来るかわからないのが怖い
5年前、息子君を産んだ後
今思うと【激躁】だったとわかる
ほとんど眠らなくても全然平気だった
ものすごい多幸感があった。
実際、シアワセだったんだけどね、
躁状態の【ソレ】は、明らかに過剰なんだよね。
今、私は 旦那さんに支えられて
母に助けられて 息子達にシアワセをもらって
不自由のない生活をしている。
ひとりで、立っているわけじゃないんだ。
今なら、ひとりで赤ちゃんを産んだなんて思わない
みんなに支えられて、気持ちの上で
一緒にがんばってもらったんだって思う。
特に、旦那さんには感謝してる
態度に、言葉にはお互い出さないけど
私は旦那さんがいないとダメだなと思う。
旦那さんがどう思っているのか、わからないけど
私は旦那さんが大事だし、好きなんだなーと。
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