長いタイトルですが、「サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な『答え』が出ている」という本を読んでみました。
リーダーシップとは何か、についてわかったことを、お伝えしようと思います。
自分にはリーダーシップがない、と諦めていませんか?
あなたが組織の中で働いていて、あなたの下に部下がいるならば、
「あぁ、自分にもっとリーダーシップがあって、もっと上手く部下に働いてもらえたらなあ」
と思ったこと、ありませんか。
あるいは、まだ自分の下に部下がいない方ならば、「人を育てるって、なんだか大変そうだな」、なんて思ったことはありませんか。
組織の中では、実際に作業する人、作業を指示する人、がいます。
作業を指示する人にとっては、「いかに自分の思いを作業する人に伝えられるか」、と言う問題は、永遠の課題ですね。
しかし、よっぽどの自信家でない限り、ほとんどの人は自分の指導力不足を嘆いたことがあるのではないでしょうか。
リーダーシップについての研究が始められた時、
「どのような人間がリーダーとしての適性があるか」
「リーダーのどのような行動が、チームメンバーを動かすことができるか」
という研究が行われました。
ところが、
これらの研究は上手く行きませんでした。
リーダーにも色々なタイプが有り、チームメンバーを動かす行動もチームそれぞれのように見られたからです。
だから、もしあなたが、「自分にはリーダーシップはないかも・・・」と落ち込みそうになっても大丈夫です。もともと、リーダーに必要な性格というものは無いのですから。
リーダーシップの研究は、リーダーに適した人の性格を見つけることから、方向を変え、
「どのような状況においては、どのようなやり方が合うか」を研究するようになりました。
リーダーシップのタイプと、ふさわしい状況
ロバート・ハウスの「パス・ゴール理論」では、リーダーシップのタイプを4つあげ、それぞれのタイプが指導力を発揮できる状況を、次のように言っています。
指示的なリーダーシップ
スケジュールや具体的なタスクの達成方法を、部下に指導するタイプです。
このタイプは、何をすべきか、どう課題に取り組むべきか、を部下が分かっていなくて、それが部下のストレスになっている場合に、指導力を発揮できます。
支援型のリーダーシップ
親しみやすく、部下の人間性や感情を重視し、人間関係での居心地の良さを重視するタイプです。
日常的に行われている作業など、やるべきことが明白で、すでに具体的な仕事をしているときに、有効です。
参加型のリーダーシップ
決定を下す前に部下に相談し、部下のアイデアや提案を重視して、やりがいと自信を引き出すタイプです。
このタイプは、自分の人生は自分でコントロールすることができる、という感覚を持っている、自信家の部下に対して指導力を発揮できます。
このような自信家の部下は、自分のアイデアの実現に協力してくれるリーダーに敬意を払うでしょう。
達成志向型リーダーシップ
大きな価値のある目標を設定し、部下を惹きつけることで、部下の能力を引き出すタイプです。
このタイプは、具体的な指示が困難な状況において、部下のモチベーションを喚起したり、成果への期待感を増すことができます。
リーダーシップにはこのような4つのタイプが有りますが、状況に応じてタイプを使い分けることで指導力を発揮することができます。
場合によっては、一つのタイプだけでなく、複数のタイプを同時に使うことも有効です。
常に、この4つのリーダーシップを意識しておくと、部下とのコミュニケーションもスムーズにいきそうですね。
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