なんか他の人と違う社長の仕事 | 優しい言葉でビジネス書をご紹介します

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内容:ブックレビュー
書名:レバレッジ・マネジメント
著者:本田直之
出版:東洋経済新報社
発行日:2009年1月29日

サラリーマンの方に質問、あなたのボスはこんな人?

お給料をもらって働いているサラリーマンから見ると、ボス(経営者)ってどんな仕事をしているのか、よく分からない人ですよね。あなたのボスはこんな人ですか?

① 出勤時間が自分たちと違う (役員の特権?)
② お昼は社員と食べない (どっかで誰かと食べているらしい)
③ 課長に提出したら「予算がつくかなあ・・・」と言われた企画案が、社長に話したら「やってみようか」と、あっさり通ってしまった
④ ジムに通って体を鍛えているらしい
⑤ なぜ今、そこへ?という意外な外国へ視察に行く



もし、こんなボスだったら、きっと会社の経営は順調でしょう。逆にボスが社員と同じ、あるいは社員以上に忙しそうに働いていたら、遅かれ早かれ、あなたの会社は危ういかもしれませんよ。



経営者と社員の決定的な違い

新人サラリーマンの方で、「自分もどんどん出世して、いつか社長になってやる!」と燃えている方がいましたら、残念ですが、自分の会社で社長になるのはほぼ無理でしょう。確率の問題ではなく、です。本気で社長になりたいのなら、今の会社ではしっかりとスキルを積ませてもらい、独立・開業して自分が社長になるしかありません。もしくはどこかの企業の経営トップとしてヘッドハンティングしてもらうことです。



経営者と社員では、そもそも仕事の内容が違います。この「レバレッジ・マネジメント」の中で、本田直之氏は、「経営者にしかできない、経営者がやるべき仕事とは、本質的に考え、意思決定すること」と述べています。



そのために経営者は、読書やセミナー等で情報をインプットし、様々な人との会食などを通じてビジネスチャンスを掴んだり、新しい情勢を聞き出す時間が必要です。
お金の使いみちをしっかりと見極め、出費は抑え、有望な投資には大胆に資金投入します。
自分の体調管理に気を使い、メンタル、フィジカル、両方のタフさを維持向上させようと努力しています。
ですから、先ほどの①~⑤に上げたような行動パターンをしているのですね。



いかがですか、あなたのボスのことが少し理解できたでしょうか。



こちらの「レバレッジ・マネジメント」には、経営者のレバレッジ (1章)以外にも、戦略(2章)、営業(3章)、ブランド(4章)、仕組み化(5章)、組織(6章)、のレバレッジについて書かれています。社長になりたい人、経営のヒントが欲しい会社社長は、是非ご一読ください。社長になるためにすべきこと、社長としてなすべきことが見えてくると思います。



ちなみに最近、よく耳にする「レバレッジ」(leverage)という言葉は、もともと「てこ、てこを使った力」という意味のようです。経済用語では、「借入金などを用いて少ない資本で利益率を高める経営(投資)手法」という意味で使われます。
本田直之氏は「レバレッジを効かせる」という言葉を、「力の入れどころを押さえる」という意味で使われているようです。

レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』/本田 直之

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