「あたりまえのように生きて、あたりまえのように死ぬのね」ああ、それは――「なんて、孤独――」 | Count on 優紀

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モンスター育成とか本の感想とか海外での話とか。

stars 空の境界(下)

ついに織と共に失ったあの日の記録と出会う式。それは織が自身を終わらすほどの悲しみの物語。悲しみばかりが続くこの物語だが、最後に皆が幸せを手に入れられることを祈るばかりだ。その他:人格は魂や精神だけでなく肉体の影響も受けるというのは新鮮だったが、よく考えれば当然だなと納得。/幹也の特異な人格は、平和を望む新たな人間の在り方を体現しようとする先駆者という風に映った。が、それってとても孤独だ。本当に強いな幹也は。/『月姫』にも直視の魔眼が出てくるということで関連作品も読みたいなと思った。もっと奈須を欲す。

hReview by ふうくま ,  2012/05/07

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空の境界(下) (講談社文庫)
奈須 きのこ
講談社 2008-01-16