昨日、長年連れ添ってきたロボット君とのお別れの時が来た。
彼は腹に電卓を携え、手にはペンを持ち、背中にはクリップ保管用の磁石を内蔵するハイテクロボだ。
アメリカで出会ったこいつは、入社時から僕の机の上に立ち、社会不適合者の僕を外界の人間共から守るガードロボットとしての役割りをこれまで担っくれていたのだ。
度重なるクソ人類共の机上侵略に負傷しながらも戦い抜いた彼だが、ついに昨日机上から落下。機能停止。左腕断裂。修復不能。となった。
落下した彼はまるでラピュタから落ちてきた守護ロボットのようにそこに横たわっていた。
これまで本当にありがとう。そして、さようなら。君が安らかな眠りにつくことを祈るばかりだ。
