久しぶりに祖母と2人だけ話した。

前、一度、おばあさんが泣いてるのを見たことがある。 あの時、13歳でまだ小さく、何も分からなかったんだ。でも、その涙は忘れられなかった。多分、ずっと忘れられないと思う。

おばあさんの涙に印象を持ったかもしれない。子供の頃からおばあさんに母よりくっ付いて、いつも家事で忙しいおばあさんの姿をずっと見ていた。おばあさんが泣くことを見たその時は初めてだった。普通は泣いてるのは私で、おばあさんはあやしてくれたんだった。「大人が泣いてるのはおかしいよ。」 子供にはやっぱりそういう風に考えた。普通ではないから忘れられない。

今、考え返すと、泣いてる理由が分かる。自分の幼年時代を思う出す時に、いつも、おばあさんの瞳は泣きそうになった。 

貧困と病気はおばあさんの両親を奪った。そして、戦争はおばあさんの弟を殺した。一人で生きているのはどんなに寂しいか実感しないと理解できない。人は自分の悲しみを他の人の悲しみと比べない。どちらは痛い?どちらはもっと苦しい? そんな質問は悪いと思う。「それぞれの悲しみがあって、言えない涙がある。」

おばあさんはどう感じたかなと考えたことがない。どんなに考えても実感しないと理解できないからだ。過去は過去だ。私はおばあさんの過去を消してあげることができないけど、できることはある。それはおばあさんの「今の家族」になることだ。

おばあさんの悲しい思い出は知らないけど、また、ばあさんの顔に微笑みが戻ったらいいな。。。おばあさんの今の微笑みも忘れない。

ずっと覚える。


いつでも微笑みを