誰もいない道路の隅っこで
見つけた 幼い頃の記憶



耳を塞いで 聞こえなくするの
冷たい雨は 今も



溢れ出す鼓動と共に生きる定めを
ゴミ箱に投げ捨てて



嗚呼
唱えられた呪文のように
繰り返す
所詮人はそんなものだって神様は言うんだ



口を塞いで 言葉をなくすの
甘い言葉は今も この先も


馬鹿みたいな心をとらえて食いつくの
とんだ笑い話だね


嗚呼 
誘惑され操られる人形みたいに
縛られた人生なんてとうの昔に捨てたさ