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「どうしても終わらせないといけないんだ。」淡々と彼は言った。しかし浩太にはその声が力強く、そして怒りや悲しみ、憎しみまでも交えて、最早何かわからない感情がこもっているように聞こえた。

浩太は本当は、自分の声が彼には届かないと心の底では思っていた。自分の声は全くの意味を成さないと。

でも気がつけば、喉が痛くなるくらいの大きな声を出して、浩太は口を動かしていた

「もう・・・やめろ。そんな事する必要ない!・・・・・頼む・・・お前にそんな事をしてほしくないんだ!」どれだけ大きな声を出しても、どれだけ気持ちを込めても、彼に浩太の声は届いていない。

-どうして・・・こんな風になってしまったんだ-

彼の顔は、もう昔の浩太が知っている顔とは程遠かった。無表情で、感情が見えない。まるで、「カラッポ」だ。

また淡々と、彼は喋った。

「警察なんだろ。だったら、俺を止めたいなら・・・俺を捕まえろ。まぁ、俺を逮捕するための証拠なんて、なに一つ無いだろうけどね。」ただそのセリフを聞いただけでは、ちょっとした挑発に聞こえたかもしれない。だが、浩太は明らかに今の彼のセリフに“違和感”を感じた。

浩太が今のセリフから感じた感情は・・・・・


「渇望」だった。