大学院に行って変わったこと~その4-2
昨日の続きです。
京都大学大学院に入ってから、中堅大学にいたころとは
全く違う就職活動の状況にとても驚きました。
京都大学では、なんと
「企業のほうから、大学に来てくれる」のです。
これは中堅大学時代には考えられなかった現象でした。
秋になると、毎週、京都大学に3つくらいの企業が来て、
会社の説明を行ってくれるのです。
もちろん、入れるのは京大の学生のみ。
参加する人数も一般の説明会と比べると少ないので、
企業の人事の方ともゆっくり話すことができるし、
うまくいけば、顔と名前をおぼえてもらうこともできます。
その説明会以外にも、学校の建物を使っていくつかの企業を呼び、
京都大学専用の企業説明会が開催されることも何度もありました。
当然、企業の方も個別で対応してくれ、顔も覚えてくれます。
企業としても優秀な京都大学の学生を取りたいので、
非常に丁寧に対応してもらえますし、
多くのコネクションを作ることもできます。
聞きづらい質問(労働環境についてなど)や、個人的な話
(趣味とか休みの日にはどうやって過ごしているのか、など)
を聞くこともできました。こういった生の情報を得ることが
できるというのは、本当に大きなメリットです。
実際に入って働いてみないとわからない情報で、多くの
学生にとって本当に得たい情報の一つですが、
大規模な説明会ではここまで聞き出すことはできません。
さらにこの説明会で一番大きなことは、
当たり前ですが、自分の大学に企業が来てくれること。
大学でやってくれるので交通費もかからないし、
説明会に行くための時間も節約できます。
それで浮いた時間は、企業の研究に充てることができたり、
エントリーシートを書く時間に充てることができたり、
もしくは、ほかの企業の説明会に行くことだって
できるのです。
中堅以下の大学の学生は、忙しい中遠いところまで説明会に
出かけていき、ほとんど情報を得ることすらできず、
当然人事の方と直接話をしたり、コネクションを作ることなどできずに、
終わってしまうわけです。
この段階だけをみても、差は歴然ですよね。
こういった環境を手に入れることができるかどうか、ということは、
就職活動、しいてはその後の人生に大きな影響を与える、
ということがお分かりいただけると思います。