ゴッサムシティーに一人の少年がいました。
その少年はいつも一人で楽遊んでいました。
あるとき少年は、保育園で先生に怒られました。
理由は、周りがその少年をからかって
きたから喧嘩をして暴れてしまったからです。
そして先生はその少年だけを裏庭に閉
じ込めました。
その少年は、なんで、俺がという気
持ちで脱走をしました。
少年がいなくなっていることに気づい
た先生達は、大慌てで探しました。
発見された少年は、家のブランコで一
人遊んでました。
そのあと、保育園に連れ戻された少年
のお母さんが来て、みんなの前で、
なんで暴れたのか理由を聞きまた。
しかし、その、少年は何も言わずじっ
と黙ってます。
母親も問いつめます。
しかし、少年は言いたくないと理由を
言いません。
そのとき、パチンと保育園に乾いた音
が鳴り響きました。
ずっと頑なに黙る少年に、母親の平手
打ちが飛んだのです。
教室の窓からは、からかった少年達が
見ています。
なんで、なんで、僕が・・少年の目か
ら涙が溢れてきました。
涙や鼻汁を流し、歯を食い縛りながら少年は泣きました。
しかし、理由は最後まで言いませんでした。
その言わなかった理由をそっと聞きました。
なんで、あの時暴れたの?
少年はそっと話してくれました。
名前をバカにしたんだ。
お父さん、お母さんがつけてくれた名
前をバカにしたんだ、と、
だから、お母さんには言えなかった。
親がバカにされてるみたいで嫌だった
んだと・・・
この5歳にも満たない少年は不器用な
がら、必死に大切な物を守ろうとした
のだと思います・・・