気を付けたい毒性のある食品20品気をつけたい、毒性のある食品20 日常的に食べているあの食材も1. リンゴやサクランボの種 リンゴやサクランボの種には微量のアミグダリンという物質が含まれている。この物質は動物や人間が食べると体内で加水分解され、シアン化合物(シアン化水素など)が生成される。シアン化水素は青酸のことで、中毒となると死に至ることもある猛毒だ。2. ジャガイモの芽 料理する際にジャガイモの芽を取り除く人は比較的多いと思うが、なぜ取り除いた方が良いのか? ジャガイモの芽とそのまわり(根元)にはグリコアルカロイドという毒素が含まれているからだ。これはソラニンやチャコニンとも呼ばれる天然毒素で、大量に摂取すると危険となる。3. マンゴー マンゴーはウルシ科の植物なので、アレルギー反応を起こす人もいる。マンゴーの皮、樹皮、葉にツタウルシの毒素であるウルシオールが含まれており、ツタウルシにアレルギーを持っている場合はかぶれ、水膨れのような痛みを伴う発疹を引き起こしてしまう。また、強いアレルギーを持っている場合は、マンゴーを食べることで呼吸困難などが引き起こされる可能性もある。4. トマト トマトの毒性であるグリコアルカロイドはトマチンと呼ばれており、トマトの緑色の箇所、葉や茎、そしてまだ青い未熟果に含まれている。真っ赤に熟した完熟果実にはほとんど含まれない。また、トマチンが最も多く含むものはトマトの花なので、家庭菜園などで育てている場合は、好奇心から花を食べてしまわないように注意。5. スターフルーツ 星形で大変かわいらしいフルーツとして人気のスターフルーツ。実は、スターフルーツにはシュウ酸塩が比較的多く含まれるので、腎臓にトラブルを抱える人は避けたいフルーツだ。 6・ハチミツ ハチミツにはボツリヌス菌が混入していることがあり、ボツリヌス症という神経系に影響を与える中毒を起こす。大人の場合は少量を体内に入れてしまっても問題はないが、乳児は要注意。乳児は消化器官が未熟なので体内にボツリヌス菌が侵入すると乳児ボツリヌス症のリスクが高まる。 ボツリヌス菌は熱に強いので、とくに12ヶ月未満の乳児には、ハチミツそのものはもちろん、ハチミツを含む食品をあげないようにしたい。7. アーモンドそして、このビターアーモンドは生の状態ではアミグダリンという毒素を含み、食べると毒素が体内でシアン化水素などのいくつかの化合物に分解され中毒を引き起こす。 毒素を取り除くためには熱処理が必要だが、その安全性の確認についてはまだまだ研究段階という。8. 貝類 ノロウイルスなどは熱に弱いが、貝毒は加熱によって毒性が失われることはない。 商品として出荷、市販される貝には規制がかけられているので貝毒の心配はないが、潮干狩りなどで自分で貝を取る場合は注意すること。ただし、毒化した貝類がどれであるか外見からの見極めはできない。 また、キンシバイという巻貝があり、食用に売られていることはないが、フグ毒とおなじテトロドトキシンが入っているので潮干狩りの際には注意。9. ひまし油・キャスターオイル ひまし油はトウゴマの種子からとれるオイルで、工業原料や医薬品として昔から使われていたことに加え、最近ではアロマオイルの愛好者から人気が高い。オイルが鎮痛剤や抗炎症剤としての効果が期待されるリシノール酸を含むためであるが、同時に、過剰摂取すると有毒となる要素も入っている。10. インゲン豆 インゲン豆は、生で食べると中毒を起こす可能性がある。豆類には、天然の殺虫剤として機能するタンパク質であるレクチンが含まれている。そのため、生で大量に摂取するとレクチンが消化器系の細胞の表面に結合し、吐き気、下痢、嘔吐などの症状を引き起こす。11. マグロ マグロなどの大型の魚は水銀中毒の危険があるので食べる頻度を考える必要がある。魚の水銀汚染は、工場などから自然環境に放出されてしまった水銀が天然のバクテリアにより吸収され、メチル水銀となって食物連鎖に入ることで起こる。バクテリアを小さな魚が食べ、その小さな魚を大きな魚が食べるため、マグロなどの大型魚になると体内の水銀濃度が高くなる。12・ナツメグ ホリデーシーズンになるとデザートによく使われる香辛料のナツメグも、毒性があるので多くを摂取するのを避けたい食品だ。13. キャッサバ キャッサバ(ユカ)は干ばつに強い作物の一つとしておもに発展途上国で栽培、消費されている。最近では、グルテンフリーの代用品として世界的に人気が出ている食品の一つだ。14. フグ 毒を持つ魚として有名なフグだが、周知されているにもかかわらず、毎年、食中毒の報告が絶えない。東京都の報告によると、自分で釣ったふぐを調理して食べたことによる重症事例や死亡事例が発生しているという。15. 唐辛子唐辛子はペッパースプレーの原料ともなっており、皮膚に付着すると炎症を伴う痛みや赤みを引き起こす。目に入ると激しい痛みを伴い、涙や赤みが生じる。カプサイシンに敏感な人は喘息発作や呼吸困難となる可能性もあるので注意。16. ナチュラルチーズカマンベールチーズなどの柔らかいチーズは非常に美味だが、実は、これらの柔らかいチーズ(ナチュラルチーズ)は原料が低温殺菌されていない場合もあり、毒性がある食品とされている。妊娠中の女性は、リステリア菌が流産、病気、または新生児の死亡を引き起こす可能性があるので、ナチュラルチーズは控えるか、低温殺菌されている商品かどうかをきちんと確認して購入したい。17. カシューナッツ カシューナッツは、殻にアナカルド酸という毒素が含まれている。カシューナッツが殻付きで売られているのは見たことがないのはそのためだ。18. モロヘイヤ モロヘイヤはジュートと呼ばれ、葉を調理してヌメヌメ感を味わいながらビタミンやミネラルが補強できるとして人気食品。しかし、モロヘイヤの茎や種子にはストロファンチジンという毒素が入っているので気をつけたい。家庭などで栽培する際には間違って混入したり、子供が種を食べないように注意したい。19. エルダーベリー 青や黒色のエルダーベリーのみが食用であり、それ以外の色の実は食べないようにしたい。20. アキー(ackee) アキーはジャマイカ原産の果物。人気の果物だが、19世紀ごろから有毒であることが知られており、非常に危険な果物として米国が生の果実の輸入を禁止しているほどだ。