私の師匠は有名な書道家、武田双雲先生です
先生は6年ほど前に教室を閉じられてしまったので今は習っていないのですが、私は先生が教室を終えられる前に師範免許を取得し、支部長になりましたので、書道会から"双雲先生の直弟子"という看板を使う事を許されています
なのでちょくちょく宣伝に先生のお名前を使わせて頂いているのですが……いつも迷うのが敬称です
宣伝に敬称は付けるのか否か!?
元会社員の常識では社外に出す時は身内に敬称は付けません
社内の人と話す時は「佐藤社長は、鈴木部長は、高橋さんは……」でも、社外と話す時は「佐藤は、鈴木は、高橋は……」と呼び捨てするのが常識でありマナーですよね
それと同じように考えれば、書道会内の人と話をする際は「双雲先生は……」だとしても、外部の人向けの宣伝に使わせて頂く時は呼び捨てにするのが礼儀なのでは???と
具体的に言うと"武田双雲先生直伝"とするのが良いのか"武田双雲直伝"にしないといけないのか
悩ましい……
あ、たぶん先生自身は敬称が付いていなくても何も気にしないかと
長らく気になりつつも調べる方法もなく、敬称と付けたり付けなかったりと曖昧なまま過ごしておりました
そして最近になって思いついたのは「AIに相談する」という方法!
果たしてAIの回答は……!?
『芸事の場合、自分より目上の人や家元に対しては身内であっても「様」や「先生」をつけます』
(; ・`д・´)ナ、ナンダッテーッ!!
……よく考えたら、そりゃそうか
何度かやらかしてました……_| ̄|○
しかし、更に色々と調べてみたところ有名人の場合「呼び捨てにする事が敬意になる」という文化が江戸時代からあるそうで!Σ( ̄□ ̄lll)
呼び捨てになる事で一種の一般名詞のような扱いになり、共同体(国あるいは地域)の共有財産的な存在になるそうです
有名人になればなるほど呼び捨てが好ましい(意訳)、という事でした
マジかよ……( ̄д ̄lll)
しかし……かと思えば
「社内の人を外部に話す時、呼び捨てにしたくない!」
という恐らく若い人の主張もあり、少なからず同意を得ておりました
時代だなぁー
私が子供の頃、テレビで芸能人が自分の両親を「お父さんが……」「お母さんが……」と呼ぶ度に、母が「一般常識がない」と憤慨しておりました
むしろ今では公の場で芸能人が両親を「父が……」「母が……」がなんて言う場面を全くといっていいほど見なくなりました
対外的な場面だとしてもお父さんお母さんと呼ぶ方が親しみが持てるそうで
敬称に対する感覚もどんどん変わってくる……
近い将来、なんでもかんでも敬称を付ける時代が来るのかもしれません
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