恐怖体験 -Scary experience- | 書道家 北村雲星の小ネタ集

書道家 北村雲星の小ネタ集

書道をもっと気楽に身近に!

これは私が先日、実際に体験した話です。

 

怖い話が苦手な方はご注意ください。

 

ここから先、読まれる場合は自己責任でお願い致します……。

 

 

……

…………

………………。

 

 

私は普段、深夜の方が色々と捗る質なので、次の日に教室がない日などは朝方近くまで起きている場合が多いです。

 

その日もかなり遅くまで起きておりました。

 

そうですね、丁度"草木も眠る丑三つ刻"という頃でしょうか?

 

最近の若い方はそんな表現は聞いたことがないかもしれませんが、昔の怪談話ではよく使われる慣用句でございます。

 

何か……よくないモノが出やすい時間帯、というやつでしょうか?

 

丑の刻とは今の時間に直しますと、深夜1時から3時までの2時間。

 

その120分を3で割った最後の40分間が三つ刻と言うと、高校の頃に古典の授業で習いました。

 

つまり"丑三つ刻"は2時20分から3時という時間帯になる訳です……。

 

 

それぐらいの時間になりますと、夕飯から既に6時間は経っています。

 

当然お腹も空いてきます。

 

その日も私は空腹に耐えかねて、お菓子を少しばかり摘ませて頂きました。

 

何かを食べたら歯を磨くのが当たり前。

 

私は歯を磨くべく深夜の洗面台に足を踏み入れたのでした。

 

そこに……がいることを思いもせず……。

 

 

日付が変わる少し前に入浴したため、窓を開けて換気をしております。

 

そこから吹く風は人肌のように生温く、じっとりした汗のような不快さを持って身体にまとわりつく感じがしました。

 

洗面所の薄暗い蛍光灯の光がぼおっと辺りを照らしますが、窓の外に光はなく、洗面台の鏡に映る背後の浴室は昏く、延々と続くトンネルの様な不気味さを携えております。

 

私は歯ブラシに歯磨き粉を付けると、シャカシャカといつものように歯を磨き始めました。

 

 

歯を磨き始めて……しばらく経った頃でしょうか。

 

ふと私はゾッとする寒気を感じました。

 

背中を羽虫が這い回るような、そんな不快感です。

 

まるで何かが傍ににじり寄り、こちらを見ているような違和感を抱いたのです。

 

 

私は得体の知れない何かを感じつつも、歯磨き粉を流しに吐き出し、歯磨き用のコップを手にしました。

 

 

コップに水を入れようと蛇口近くに持ってきたところ、コップの中から……

 

 

黒光りする……巨大な…………が……っ!!!!

 

 

:(((;゙゚'ω゚'))))):ギャァァァァァっっ――――っっ!!!!

 

 

 

 

 

体験教室やってます!
ふたばの星 書道教室 (所在地:神奈川県平塚市)
HP:http://cloud-star.jimdo.com/
Twitter:https://twitter.com/cloudstar1
Instagram:http://instagram.com/unshou