解説図作成解説 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

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毎月私が作成しているテキスト課題の解説図ですが、

「どうやって作っているの?」

という質問がとても多いので、私のこだわりポイントを交えつつ簡単に解説したいと思います。


……とは言え、別に特殊な技術は一切使っていないのですが。( ̄д ̄lll)


ただただ面倒臭いだけです。


あしからず。




①テキストを鉛筆で写し取る


途中経過1



ただ単に写し取るだけですね。


出来るだけ正確に描き写す事が重要です。


私は先々月、このためにライトテーブル(トレース台)を購入しました。


トレーシングペーパーを使うのも有りかもしれません。




②見えない箇所を描く


途中経過2



見えない部分(線と線が重なっている箇所)を、他の画や前の課題の参考に、想像で描き加えます。


見えている線を延長していけば、分かる場合がほとんどです。


そうでない場合は、筆脈を意識し、違和感がなくなるまで何度も描き直します。


途中経過3



上の図の様に、ハネたり払ったりする場合、その先は必ず次の画に向かいます。





③ペンでなぞり描き


途中経過4



鉛筆で描いた線をペンでなぞり描きをします。


その際、細かい部分が潰れてしまわないよう注意します。


上の図の様に、点には特に注意が必要です。


ちょっとした窪みで、鋒先の方向を判別するからです。




④完成


途中経過5



一応、これで完成です。


次に私オリジナルのあたり線を描き加えていきます。


※あたり線について

 → 過去の記事




⑤あたり線を描く


途中経過6




自分が臨書する時、どんな風に形を見て取っているか、を思い出しつつ、ポイントとなる枠線を検証します。


三角定規を使うと平行線が簡単に引けます。


描いては消して、描いては消して、を繰り返し、どういう線を描き加えると分かり易いか考えます。


例えば、


途中経過7



鉛筆で薄く描いているので見づらいですが、これだと大雑把過ぎてポイントが分かりません。



途中経過8



逆にこれだと今度は複雑過ぎて、分かり辛くなります。


ですので、今回"龍"はこんな感じに描いてみました。




途中経過9



『龍』を書くポイントは、なるべく細長く、中心に寄って書く、という事を端的に表しています。





⑥あたり線を赤ペンでなぞり描きする


途中経過10



あたり線を赤ペン(白黒コピーした時に薄い線になります)で描きます。


その際、私は破線で描いております。


見易く描くための注意事項としては、関係ない破線同士は絶対に交わらず、逆に関係する破線同士は交わる様に描きます。


特に角は絶対に作るのがポイントです。





⑦完成!


完成図



一応、こんな感じで完成です。


子供用は更に筆の形(鋒先)を描き加えたりします。


余り描きこみ過ぎると見づらくなってしまうので、注意が必要です。


ちなみに大人の生徒さん達には、私が解説しながらお手本を書いてみせたりしていますので、その際に必要な情報を自分自身で書き加えていって貰っております。


……え、いえ、け、決して私が描き加えるのが面倒、とか、そ、そういう訳ではありませんよ!?((((;゜Д゜))))


や、やだなー。(゚∀゚;)アハハハ



こんな感じですので、皆様も是非自分で…………描いてみる人はいないですよねー……。(; ̄ェ ̄)




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