憧 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

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最近よく、師匠である双雲先生の字によく似ている、と言われます。


先日紹介した"自衛隊割"のポスターに至っては、先生本人に、

「僕の字と見分けがつきませんねー。( ̄д ̄lll)」

と言われました。


いえいえ、そんな事はないと思うのですが……。


よくよく見れば、師匠の字より線が硬いし、メリハリは弱いし、まだまだ未熟です。


しかし書き上げた時は、

「師匠の字っぽく書けたなっ! ( ゚∀゚)=3ムッハー」

と思ったのもまた事実です……。il||li_○/ ̄|_il||li


やっぱり師匠の字が一番好きなので、創作に行き詰るとまず考える事は、

「師匠ならどう書くかなぁー……?」

ですね。


そして記憶している師匠の字を思い出しつつの作業になります。


ここ最近は一文字一文字の単体なら、10年ぐらい前の師匠に字にだいぶ近づく事が出来たかなぁー……、と思っております。


しかし文章になると……これがなかなか。


師匠の流れる様な文章の字は、やっぱり憧れですね。


少しづつでも近づけていけたら、と思います。


師匠の書も生活スタイルも、まだまだ憧れの域です。




人は憧れるから近づきたいと思うのですが、憧れたままだと近づけないというジレンマがありますね。


恋する想いが強すぎる人ほど、その恋は実らないとか。


憧れが強過ぎる有名人ほど、その縁は遠くなるとか。


師匠もこんな事を以前言っておりました。

「熱烈なファンほど、僕の遠いところにいます」

と。


それは教室の生徒さんや家族が、自分のファンにはなかなかならない事と同じですね。


生徒さん達はみんな、結構師匠に対する扱いが酷い……。


い、いえ、たぶんみんな、師匠が思っている以上に、師匠の事が大好きだと思いますよ?(lll ̄Д ̄)ノ


憧れている人や恋焦がれている人に自分はなかなか声が掛けられないけれど、その人を何とも思っていない人はその人に気安く声を掛けるのと同じです。


ファンであればあるほど、なかなか声が掛けられない、という事ですね。


つまり憧れが強ければ強くなるほど、その対象との距離がどんどん離れていくのが真理なんですよ、はい。


自分じゃ、とてもとても……、と勝手に距離を取る心理状態です。


これは人物に対してだけでなく、書の技術やライフスタイルなども同じ事が言えます。


いつまでも師匠の書やライフスタイルに憧れているだけではダメで、どんどんと憧れをなくして自分の物にしていかないといけない、という事ですね。


それにはやっぱり練習と積み重ねでしょうか?


とにかく真似てみるのが一番なので、やっぱり字もそりゃー似てきますよねぇー……。


自分も初めは師匠の字みたいに書くなんてとてもとても……、という状態からスタートしております。


少しづつ、本当に少しづつ、書もライフスタイルも憧れから自分の物にしている最中です。



憧れを憧れのまま終わらせるのは勿体無いっ!!


皆さんも"レッツ脱憧れ"( ゚∀゚)=3ムッハー




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