企画 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

書道家 北村雲星の小ネタ集

書道をもっと気楽に身近に!

私の書道教室では、書道会から送られてくるテキスト(課題)の他に、私の教室独自の課題を毎月書いて貰っております。


というのも、テキストを臨書するだけの練習ばかりですと、模倣する力ばかりが身に付き、自分自身で美しい字を考え、模索する力がほとんど身につかないだろうと思うからです。


なので習字的な課題とデザイン的な課題を、代わる代わる交互に出しております。


9月は書道会の年2回開かれるコンテスト、書遊びでデザイン的な作品作りにチャレンジして頂きましたし、11月は年賀状のデザインを考えて貰う予定なので、間の今月(10月)は習字的な課題になります。


……もう来月は年賀状の季節ですか。il||li_○/ ̄|_il||li ナンテコッタ


あ、そ、それは今は関係ありませんでしたね……。


そ、そう、今月は習字的、つまり誰が見ても綺麗な字を学ぶ月です。


しかし今月は何をしよう……。( ̄д ̄lll)


"書遊び"とか"年賀状"とか明確にやる事が決まっている月は割りと楽なのですが、特にイベントがない月はなかなか思いつかない時があります。


どうすれば効果的に生徒さん達の美的センスを磨く事が出来るのか……?( ̄へ ̄|||) ウーム


その一点が実に重要で、難しいところです。


師匠の教室でも色々な課題で色々な事を学んできましたが、師匠の出す課題って、どちらかと言えば多人数向きの課題が多いんですよね。


私の教室はまだまだ少人数。


時間帯によっては1人しか生徒さんがいない事も。



今月は真面目な字を学ぶ月。


さて……どうしようか……。



色々悩んだ末、今月は自分の名前を練習してもらう事に決めました。


皆さん、課題には懸命に取り組むのですが、最後に書く名前で失敗する人が多いんですよねぇー……。


特に子供達。


私の教室でも師匠の教室でも、自分の名前を最後に書く時に、お手本をほとんど見ないで書く子が多いです。


子供の7割ぐらいはろくに見てもいないんじゃないでしょうか……。


中には鞄から出す事すらしない子も……。( ̄д ̄lll)


やっぱり書道の作品は、名前まできっちり書いてこそ。


そこはしっかり書いて貰いたいところなんですよねー。(lll ̄Д ̄)ノ


それに習字を習っている以上、自分の名前ぐらいは普段から綺麗に書いて欲しいじゃないですか……。



……という訳で今月は、一週目に半紙に二文字つづ自分の名前を練習して貰って、二週目は半紙に四文字ぐらいの大きさ、三週目は小筆で書道会の課題を提出する際に書く大きさ、という風に段々と小さくしながら練習してもらう事に決めました。


やる事を決めたら、後は進め方。


とりあえず名前を書く時に書きがちな癖は知っているので、そこを直す所から。


うん、オラ、なんだかワクワクしてきたゾ!( ゚∀゚)=3ムッハー





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