目標 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

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私の教室に通う小4の男の子が、春頃から野球を始めてハマッたそうです。


夏休みは練習のし過ぎで筋肉を傷めて、ドクターストップが掛かったとか……。( ̄_ ̄lll)


体はまだまだ小さいのに、腹筋がありえない程硬くなってました。


そのうち6つに割れるんじゃ……?( ̄д ̄lll)



今日、そんな野球の話しをしていて、

「目標は甲子園!」

とか言っていたので、

「それが目標だと、良くて県大会準優勝ぐらいなぁー……」

と教えてあげました。( ̄∀ ̄)ニマー



と言うのも、ほとんどの人が達成できるのは、掲げた目標の8割、9割なのです。


例えば目標が"甲子園出場"だと、実際は"県大会準優勝"


"甲子園優勝"だと、実際は"甲子園3回戦進出"ぐらいですか?


"プロになって活躍する"という目標を掲げて、ようやく"甲子園優勝"を達成できる感じがします。



これはスポーツに限った事ではなく、どんな分野の目標でも同じ事が起こります。


何故なら、人は自然と力をセーブするように出来ているから。


どんなに自分自身、

『目一杯努力した、もう限界!』

と思っても、なんだか余力が1割、2割残っていたりしませんか?


体力でも、集中力でも、記憶力でも、自分が限界だと思っているところ(注:実際の限界ではなく、あくまで思い込んでいる限界値)までの力を使い切る事は、まず出来ないんですよね。


人は自ずから自分の限界を、実際の限界より下だと思い込み、更にその限界値から1~2割ぐらい自然と力をセーブします。


その辺は動物的本能ですね。


限界まで力を出し切って倒れてしまうと、敵に襲われた時に対処出来なくなるため、どうしても余力が残るように調整するという生命維持に関する性です。


なので、目標は高ければ高いほど良いっ!! ( ゚∀゚)=3ムッハー


……という話しを、掻い摘んでしました。


するとその子が、

「じゃあ、メジャーで活躍するにはどんな目標が良いの?」

と訊いてきたので、こう応えました。


「それはもうレジェンドでしょ! レジェンド!! 野球の歴史に名を残し、アメリカのベースボールミュージアムに使用していた道具が展示されるぐらいの気持ちで!」


そしたらその子は、

「じゃあ、今日は"レジェンド"って書く」

と言って、半紙に筆でレジェンドって書いておりました。


持って帰って家に貼るそうです。


ヤベー。


マジヤベー。


伝説の始まりを目撃しちまったかもしれん。(lll ̄Д ̄)ノ


とりあえず20年後にレジェンドの恩師としてインタビューを受けるイメージを持っておこう、うん。




目標





師匠曰く、


「よく"アイドルになるのが夢だ"とか"作家になるのが夢だ"とか言う人がいますが、それは夢ではなくて職業選択ですよ」


「もっと先のことを考えないと」


「大事なのは、それになった後どうしたいのか? です」


「夢は到底不可能だと思えるぐらいのものがいい」





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