決 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

書道家 北村雲星の小ネタ集

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師匠の教室に通い始めて、10年以上の月日が流れました。


10年前、私の友人・知人は(私も含め)誰も先生の事を知らなかったのですが、今では知らない人の方が珍しいぐらいになってしまいました。


怒濤の躍進です!(゚□゚|||)


しかし、生徒として教室に通っている分には、ほとんど何も変化を感じなかったりもします。


有名人になったからとはいえ、偉そうになったとか、暮らしぶりが派手になったとか、高価な持ち物が増えたとか、付き合いが悪くなったとか、そういった事は全くありません。


教室では普通に先生……――いえ、10年前から少し変わった先生ですが……、してますし、教室終了後は長々と雑談しますし、一緒にマックやカラオケに行ったりもしますし、超有名人のお誘いを断って、生徒との先約を優先したりもしますし。


見ていて不思議なぐらいに変化がありません。


色々な人が、先生に、

「どうしてそんなに変わらないでいられるのですか?」

と尋ねます。


その度に先生は決まって、

「先に、こうするって決めていたからですよ」

と応えます。


分かるような、分からないような……。( ̄д ̄lll)



要約すると、こんな感じです。


・本当に大事にするべき事を先に決めておく。


家族、生徒、交友関係、今現在、等々。


・それ以外の余計な事は一切決めない。


ベンチマーク、小さな目標到達点(受賞、出版、TV出演など)


最終的な大きな目標と身の回りを大事にする事だけを決めて、そこまでの道筋は一切決めないのが先生のスタイルです。


だから自由でありながら、ぶれないのだと。


なかなか真似しようとしても、出来ないスタイルです……。


特に、細かい目標を一切立てないというのが、現代教育のスタイルと真逆ですし。


一応、目標を立てないとは言え、

「こんなことをしたいなー」

「こんな風になれたらなー」

というのは、誰しもあるのですが、そういう時は手帳など、紙に書いてすぐに忘れるとか。


決めない、固執しない、というのがそれを叶えるのに一番有効との事です。


最終的な高い目標さえぶれなければ、小さな目標はそれに付いてくるのだそうです。


私は最近、状況に応じてぶれ過ぎているような気がします。


何を決めて、何を決めないのか。


もう一度、見直すべき時かもしれません。




決




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