昨晩、師匠の教室へお手伝いに行ったところ、教室に広島カープのポスターが貼ってありました。
師匠こと武田双雲先生が仕事で文字を書いたみたいです。
よく見ると、写真の二人の選手の直筆サイン入り。
※上の写真はネットから拾ってきた物ですので、サインは入っていません……。
私は野球にほとんど興味がないので、全く知らないのですが、今有名な方々らしいですね。
サインに気がついた数人の女性が、最近のプロ野球に明るくない師匠に対し、熱心にこの選手達の凄さを語っておりました。
そしてこの直筆サインの価値についても、師匠に対してトクトクと……。
……ん?
でもよく考えて欲しいのは、その選手の凄さをトクトクと語って聴かされているのは武田双雲先生。
「あのね、その人も、意外と凄いのよ?」
と、ちょっと茶々を入れたくなりました。( ̄▽ ̄)
直筆の価値云々で言ったら、師匠が書いてくださる名前のお手本の方が凄いと思うのですが……。
師匠は、師匠自ら生徒さんの名前・支部名・段・級・漢数字を楷書・行書で書いて、名前のお手本としてくださいます。
でもみんな、その扱いの酷いこと、酷いこと……。
子供達は大抵、書道道具箱の中でグシャグシャにしてますし、大人の生徒さんでも九割ぐらいの人はボロボロですね。
たぶん、武田双雲先生のファンの方からしたら、直筆の名前のお手本とか垂涎の一品。
それがあの扱いですから、きっとファンの人が見たら発狂ものなんだろうなぁー……、とか思ったり。
そう言えば、師匠が以前言っていた事がありました。
「熱狂的なファンの方ほど、僕から遠い位置にいます」
と。
あと、
「妻は僕の書が全く良いと思わない、と言ってますねー。(゚∀゚)アハハ」
とか言っていたりもしました。
人間近しい物事には、余り価値を見出さないものなんですね。
童話にある青い鳥の様に。
自分から遠くにあればあるほど、なんだかとても価値のある物の様に感じるものです。
逆に近くなれば近くなるほど、それが当たり前になって、価値を感じなくなる物なのかもしれません。
水道を捻ると水が出てくる。
これがどんなに凄い事か、今の日本人でそれを実感できる人がほとんどいないのと一緒ですね。
そんな事を考え、もっと近くの物の価値、という物を改めて考えてみるもの面白いし、きっと幸せな気分になれる気がする……、と思いました。
物事の価値は、自分次第だと思うのです。
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