迫力 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

書道家 北村雲星の小ネタ集

書道をもっと気楽に身近に!

お手本を見ながら練習していると、お手本よりも大きく書いてしまう事が多々あります。


形による目の錯覚もありますが、(その辺の事はHPで解説しております。興味がある方はこちら よりどうぞ)線の強弱による錯覚が主な理由だと思えてきました。


師匠のお手本とか迫力があるんですよねー。


なのでついつい大きく書いてしまいがちなんですけど……、比べてみると意外と一つ一つの文字は小さい。


でも大きく書いた自分の書よりも迫力があったりします。


なんでだろー???(?_?)


……と、色々考えて出た結論は、上に書いた通り線の強弱っぽい。


同じ文字の中に物凄い細い線と、最大でその10倍ぐらい太い線とかが入り混じっているんですよね、師匠の字って。


初心者の字だと線の違いって1.2倍ぐらいが良いところ。


極端な線の違いによりダイナミックな字体に見せているんですね。



聞いた話しによると、人は比較する事でしか物事を判別出来ないとか。


美味しい、と感じる事も今まで食べた物の記憶と比較して美味しいとか、マズイとか、しょっぱいとか、甘いとか判断するし、人が優しいとか、格好良いとかも、今まで会った記憶の中の人達と比較する事でしか、そう判断出来ないとか。


なので細い線が存在すると、太い線が際立つという事らしい。


スイカに塩をかけると甘く感じる、みたいな。


普段怒らない人が怒ると、凄く怖く感じる、とかみたいな。



迫力を出すためには、太く大きく書けば良い、とか単純なものではないらしい……。


どうすれば迫力のある書が書けるのか、まだまだ色々と勉強せねば。




迫力




生徒募集中。( ゜д゜)
ふたばの星 書道教室:http://cloud-star.jimdo.com/