切磋琢磨 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

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書道をもっと気楽に身近に!

今日の朝クラスに、鈴木博史 さんが来て下さいました!


博史さんはふたば書道会の支部長で、藤沢のカルチャーセンターで子供達に書道を教えております。


初等科師範免許(中学生以下の子供に教えられる資格)は持っていますが、大人に教えられる免許はまだ取得していないため、試験対策で来て下さいました。


師範試験の課題はほとんどお手本がなく、自分自身の作品として仕上げなければならないので、根本的なセンスを問われます。


ちなみにお手本なしの楷書の課題、私はこんな風に書いてみました。



書道家 北村雲星の小ネタ集-楷書課題


楷書はとにかく、一本一本の線をキッチリ書くのが基本ですね。


最初は太く、中間を細く、最後をまた太く、というメリハリが付くとより格好良く見えます。


まあ、半紙の課題は比較的分かり易いです。


私でも困難極めるのが条幅の課題。


二人して、あーでもない、こーでもない、と喧々囂々!


と言うのもですね、条幅には色々と独特の美学があるのです。


文字の大きさを揃えてはいけない、とか。


大きさを揃えなければいけない、ではないですよ。

揃えてはいけない、のです。


大きさが格好良くバラバラでないとダメなんです。


あと、結体(文字の大雑把な外形)が重複してはいけない、とか。


とにかく、形を揃えてはいけない、のが条幅です。


形を揃えなければいけない、ではないですよ!

揃えてはいけない、のです!!


格好良く、形がバラバラでないとダメなんです。


普通は全部の文字を同じ大きさ、同じ形に統一しなくなりますよね。


書道をやってないと……理解出来ないでしょうねー。


私も初めはサッパリ理解出来ませんでした。


なんなら、今でも微妙に分からないところがあります。

(本当、よく試験に受かったなぁー……、と今になって思います)



書道家 北村雲星の小ネタ集-博史さん
こんな風に四苦八苦
(写真手前が私の書)



しかし、自分で言うのも難ですが、頼りない私でもいないよりかなりマシです。


………………………………たぶん。( ̄_ ̄lll)


というのも、お手本のない課題ですと、一人で書いているとなかなか自分の殻を破けないものです。


何枚書いても、全て似たような作品になってしまい、進歩しない事が多々あります。


他の人に、あーでもない、こーでもない、と言われて初めて、大きく自分の作品を改善する事が出来る、という事がありますね。


二人で結構、長い時間、あーだこーだやってましたが、博史さんのお役に立てていれば良いのですが……。


ちなみに私には、物凄く勉強になりました。


こうして切磋琢磨できる仲間がいるのは嬉しい事です。


しかし、もっとしっかり条幅も学ばないとなぁー……。



書道家 北村雲星の小ネタ集-切磋琢磨


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