初 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

書道家 北村雲星の小ネタ集

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昨日に引き続き、双雲先生のイベントでの話。


シャンデリアの付いた、豪華な控え室に用意されていたのは、飲み物とお弁当二人分、定番のお菓子――ブルボンのチョコクッキーとかバームロールなどなど。


こういうお菓子って、凄く美味しいけど自分じゃ買わない。

けど、親戚の家に行ったりすると必ず出てくる。


みたいな話しをして先生と盛り上がる。


ブルボンのお菓子。

やっぱり全国共通で、親戚の家にある物らしい。


そんなどこか懐かしいお菓子を食べつつ先生が、

「僕の今年の目標は『新しい』なので、どんな物でも初めて見た気持ちで見たり食べたりするんですよ」

とかおっしゃる。


いやいや、それは言うのは簡単だけど、慣れた物を初めて見た気持ちになるってなかなか難しくないですか?

……とか反射的に考えてしまう。


ふと、脳科学の話しで

『なぜ人は歳をとると時間が早く感じるのか?』

について読んだ時の事を思い出した。


その本によると、ヒトの脳にはスキップ機能がついているらしい。


ヒトは何度か経験した事に関しては、脳が簡単に処理して、無関心になるようにしまうらしい。

それは膨大な情報を手早く処理する効率的な手段だ。

進化の形と言ってもいい。


でもその機能により、特に目新しくない物、毎日、毎月、毎年、繰り返される作業や行事に対しては、どんどんと無感情になって、脳が記憶しなくなり、結果、時間が早くなる、という事だ。


……と、そんな話しを先生にしてみた。


「なので、意識して、常に初めて臨むつもりでいなきゃいけないんですよ」

と笑って言っていた。


相変わらず、簡単そうに難しい事をおっしゃる。



"慣れる"って大切な事だけど、反面、とても怖い事だと思う。


初めてコンビニが近所に出来た時、

「なんて便利なんだ!」

とか思ったけれど、今では、やれ店員の態度が悪いだの、やれパンの品数が少ないだの、ついつい不満が出てしまう。


初めてインターネットに触れた時、

「なんて素晴らしいんだっっ!!」

と思ったものだけど、今では、やれ動作が遅いだの、やれ画面が分かり辛いだの、やっぱり不満が色々ある。

昔より動作環境はよほど良くなったのにも関わらず……。


私は結婚をしていないので、結婚生活がどの様な物かは想像の域を出ないけど、きっと嫁の悪口ばかりを言っている友人も、結婚したての頃は、

「家事をやってくれるなんて、なんてありがたいんだ!」

とか思っていたに違いなくて。


まあ、つまり、不満が出るのは全部"慣れ"の所為って事かと。


そうだね。


やっぱり先生の言う通り、『意識して、初めて見たように接する』って大事かもしれない。


なかなか難しいけど、少し真似てみよう。




……と、言う訳で、生まれて初めて筆を持った気になって書いてみた!!




書道家 北村雲星の小ネタ集-初1





…………。( ̄_ ̄lll)


なんか違うっっ!!Σ( ̄□ ̄lll)



書道家 北村雲星の小ネタ集-初2


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