アスキーアート その1 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

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アスキーアート、という物をご存知ですか?


ネットなどでよく用いられる、字や記号を使った絵の事をそう呼びます。

例えば、こんなの。


  ウェ゛ー  
    ∧ ∧γ⌒'ヽ
    (,, ・∀i ミ(二i
    /  っ、,,_| |ノ
  ~( ̄__)_) r-.! !-、
          `'----'


扇風機に向かって「あー」と言っているネコの図です。


これを似たような事を、本日、私の教室でやって貰いました。


すなわち、ひらがな・カタカナ・漢字のいずれかを使って、人の顔を書いてみようっ!!


……で、出来たのがこちら!


書道家 北村雲星の小ネタ集-顔2


……じゃ、ジャイ○ンっ!? Σ( ̄□ ̄lll)


そしてこんなの。

書道家 北村雲星の小ネタ集-顔1


色々な漢字をつかって、流れる髪を表現したかったらしいですが、ちょっと角刈りっぽいですね。(´ー`A;)


私としては頬の『ツ』がとても可愛らしく思えます。


なんでこんな事をしているかと言いますと、一つは楽しいからです。

おばちゃんを書きたがるゆうき君に字を書いて貰おう、という苦肉の策でもあります。


でもそれだけではありません。


これは字を綺麗にレイアウトするセンスを磨く練習でもあります。


創作の字というのは、まったく同じ字でもレイアウトによって、全然雰囲気が違って見えます。


例えば、以前ブログに載せました『夢中』という文字。


書道家 北村雲星の小ネタ集-夢中1


このようなレイアウトで書きました。


これをパソコンの処理によって、真っ直ぐに直してみます。


書道家 北村雲星の小ネタ集-夢中2


字体自体はまったく変わっていないのに、少し大人しくなった気がしませんか?


更に二つの文字を引き離してみます。



書道家 北村雲星の小ネタ集-夢中3


なんか……"夢中"って気がしませんよ、ね?

どうでしょう??


かなり雰囲気が違ってみえませんか???


書道は字の形も重要ですが、それと同じぐらいレイアウト(余白)に気を遣います。

白い部分も含めて、一つの作品なのです。


自分の好きな文字を綺麗に見えるところに配置する、というのはとても有意義な練習法だと、私は考えております。



ふたばの星 書道教室:http://cloud-star.jimdo.com/