ゲーム形式 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

書道家 北村雲星の小ネタ集

書道をもっと気楽に身近に!

昨日は双雲先生の教室で、子供クラスと大人クラス、二コマ連続でアシスタントをしてきました。


また、双雲先生が新しいゲームを考えついたらしい。

なかなか面白い試みでしたが、『?』がいっぱい飛んでいた人も多かった様子。


たぶん、書道の初心者の方からすると、先生のやるゲームが、書道の上達に対し、何の意味があるのか分かり辛いと思う。

(時々、世界一受けたい授業とかでやっているリレー書道とか)


やっぱり書道って、「これが綺麗な字の手本だ!」というのを見せられて、ひたすらそれに近づけるように、臨書(※お手本を見ながら練習する事)するのが、一番分かり易い形。


対して、先生のやるゲームというのは、大抵はお手本がなく、自分たちで「こうすれば綺麗に見えるのではないか?」と考えさせる形式の物がほとんど。


明確に決まった物がない、というのは実は結構ハードな練習法なのです。




今回やったゲームは、まず1人目の人が好きな図形を描き、次の人が10秒だけそれを見て記憶し、隠し後で同じ図形を描き、また次の人が~、と繰り返していき、最後の人が描いた物がどれだけ1人目の人が描いた物に近いかをグループ毎に競うという物でした。


たぶん初心者の方は楽しいゲームだけど、何故こんな事をするのか分からない、という方がほとんどだったと思います。


これの真の意味はきっと、「いかにお手本を見ないで、お手本を再現するか」という事なのだろうと。


何気に上手な字って日常に溢れていて、普段目にしている筈なのに、実際に自分が書く段階になると、どういうバランスで書いて良いか分からない、そういう経験をする事が多いと思います。


実際、上段者になってもお手本を見ながらでないと、綺麗な字が書けないという人も多いはずです。


そんな記憶の曖昧さを実感するための実験的ゲームだったのだろう、と推測。


みなさん、きっと気軽に楽しんでいただけだと思うけど……。


でも気軽に楽しんで学ぶ、というのは双雲先生の基本方針。


やっぱりこの人は流石です。


私ももっと楽しく書道を学ぶ独自の方法を試行錯誤してみようと思いました。



書道家 北村雲星の小ネタ集-ふたばの森



ふたばの星 書道教室:http://cloud-star.jimdo.com/