私の教室は1回2時間の授業を、大人クラスと子供クラスに分けていません。
子供にとって2時間って、物凄く長いんですよね。
多分、私にとっての8時間ぐらいに感じているのではないでしょうか?
書道が好きじゃない子にとっては、1時間でも苦痛でしょう。
きっと1時間ぐらいの子供クラスを作った方が、そういう子達にとっては楽なんだと思います。
でも、私は大人クラスと子供クラスを分けていません。
それは、私は私の教室を、ただ字の練習をする事だけ場にしたくないからです。
教室が一種のコミュニティーとして機能して欲しい、と常々思っております。
特に子供達は、他人の大人と出来る限り会話をして欲しい。
昔って、祖父母と同居していたり、町内の活動が活発だったりで、色々な大人と接する機会が多かった気がします。
それに比べて今の子って、学校や塾、習い事の先生、お店の人など、そういう所でしか大人と接していない気がするのです。
つまり、一種のサービス業。
子供達の方が立場が上の状況でしか、大人と関わっていない様に思えるのです。
そりゃー、就職した直後に上司にタメ口を聞く様な大人になるワ、と思ってしまったり。
まあ、私も余り他人の事を言える程、立派じゃないですが……。
そこで、大人と子供を同じ教室に放り込む事を思いつきました。
なので私の教室では黙々と字を練習するのでなく、生徒同士でなるべく会話をして欲しいと思うのです。
お互いに、何かしら得られる物があるように。
他人とのコミュニケーションが苦手な方とかが、上手く話せる様になれたら最高です。
まだまだ人数が少なく、コミュニティーと言えるほど立派な物ではないですが、入会して下さった生徒さん達が、「この教室に入って良かった!」と心から言える様な空間を作っていきたいです。
