お嬢様と呼ばれたのは何年振りだろうか(※長文注意

秋葉原の用事が済んで、山手線に乗って池袋へ。
初めてですよ池袋!
関東に住んでいた相方Eも子供の頃に来た事があるだけで、かなり変わっていた様子。
お互い初めてのサンシャインシティ60の展望台へ登って、東京の街をぐるりと見渡しました。


劇場版ワンピの特別展示もあったりしましたが、さほど混雑する事もなくまったり見学。
夕方からの執事喫茶の予約時間までまだあるので、少し周辺を散歩しました。
いやあ人が多いですねえ。
冬休みだし、若い人がほとんどかなあ。
東急ハンズをグルッと一周したり、例の乙女ロードも見学。
うん…最寄り駅の階段壁面にBLのでっかい看板があったりして、何か微妙な気持ちになりました。
これで「自分達はオタクだけど腐女子じゃないんだな」と再確認(爆)
勿論兄友にも寄りましたよ。
すっごい混雑でヘロヘロになっちゃって、買い物は出来ませんでした(^^;

そうこうしている内に時間になったので、いよいよ執事喫茶スワロウテイルへ。
少しだけ早かったので、ドアマンに促されて入り口付近のウェイティングゾーンで待ちます。
先に待っていた1組が左のドアから、続いてわたし達が右のドアから案内されました。
「何かテーマパークのアトラクションみたいだな」と思う間もなく、ドアが開いて「お帰りなさいませ、お嬢様方」と長髪を後ろで一まとめにした眼鏡の執事さんがお出迎え。
奥にもう一人、優しそうな感じの燕尾服が居て「お荷物お預かりします」とにっこり。
そこで眼鏡さんが名乗り、荷物を渡す相手が今日担当してくれるフットマンのKさんだと紹介してくれました。
…Kさんの名前は覚えたけど、この眼鏡さんは忘れました(爆)
緊張してたからかなあ?
後で調べたら、Kさんもファーストフットマンで、結構年期の入った人だったんですねえ(汗)
荷物とコートを預け、Kさんに付き添われて“お屋敷”のリビングフロアへ。
その入り口でも「おかえりなさいませ」と執事が…
きききききキターーー!!
白髪&口鬚の初老執事っっ!!\(≧∇≦)/
リアルタナカさん!!(@黒執事)と感激する間もなく、フロア中に居た燕尾服が一斉に「お帰りなさいませ」と呼び掛けて来ますよ。
わ、若いな皆!( ̄□ ̄;
やたら身長高いのがいる!
そして髪型が自由だなあオイ!!
こう、ビシッとオールバックとか、長髪でも最初の眼鏡さんみたいにまとめてるとか、短髪で前髪が長いかな?ってくらいと思ってましたが…
嗚呼、そうでした。
ここは腐女子の萌えを体現するお店でしたね。
ツンツンしたのや無造作ヘアの執事が居ても良いんだった。
これはちょっと予想外でしたよ。
しかしながら、身のこなしや言葉遣いは流石に教育が行き届いています。
清潔感があって、イマドキのホストクラブのような嫌らしさはありません。
皆が揃いのお店指定の燕尾服(裾や背面のバックルに店名のプリントが華美にならずに施されてます!)で、執事の階級によってタイやブラウスの形状が違うのもヨシ!
おまけに、去年の冬コミで企業ブースに来ていたセバス系の美人執事が隣の席のお嬢様をお世話してます!
いいな、いいな!!( ̄¬ ̄)
彼に会えると良いなと楽しみにしていたEが超喜んでます(笑)
店内はあまり天井が高くなく、落ち着いた感じの内装とテーブルセットで纏められておりました。
ちょうど真ん中あたりの二人掛け席に案内されて、改めてKさんからお屋敷の仕組みやルール、メニューについての講釈がありました。
これで多分10分くらい使ってるから、制限時間80分では足りないと思いましたね。
本当に後少し…30分くらい欲しかった。
いわゆる「初めての御帰宅」でしたから仕方ないでしょうな(^^;
事前に公式サイトでメニューのチェックをしていましたけど、いざメニューを前にすると悩みましたね。
アフタヌーンティーは勿論、お菓子類も年末という事で特別なメニューがあったりするんだなあ。
それにお茶の種類が結構あるんですよ~。
結局Eもわたしも、サイトでチェックしていたアフタヌーンティーセット2種を各々で、そして自分達の誕生月に因んだブレンドのお茶をオーダー。
もう、これが大当たり!\(≧∇≦)/
サンドイッチやキッシュ、スコーンは勿論、プリザーブも美味しい。
お茶の煎れ方も上手だし、何杯でも飲みたかったくらい。
実際おかわり(有料)を所望したんですが、時間切れで受け付けてもらえませんでした(泣)
実はお茶の途中でEがお手洗いに行ったのですが、こういう場合も一々テーブルのベルを鳴らして執事を呼んで案内してもらうんです。
が、御用を終えたお嬢様を席に案内するはずの執事達が、他のお嬢様方のお世話で気が付かないという不測の事態が起こるんですな。
まさにEがその憂き目にあってしまい、業を煮やした彼女は自分ひとりで席に戻り、後になって気が付いたフットマンに嗜められるという事態が起こりましたよ。
「それならば、執事として御案内出来ず申し訳ございませんでしたって謝るのが先だろう!」とお怒りのEお嬢様…
うむ、それはその通り。
ですが、その嗜めたフットマンは見た所“なりは小さいけれど勝ち気キャラ”っぽいですぞ。
古くは某飛影、今なら某日番谷隊長ってところか?( ̄ー ̄)
おおお、流石だオーナー!こんなキャラまで用意しているとは!!
ま、それを省いて客観的に見ると納得出来ない事に違いないんですがね(^^;
お嬢様というのは執事に一々所作を確認してもらわないとイカンのかと、ここでの作法とやらに首をひねらずにはおられません。
…あ、こういうところが腐女子じゃないって事か(爆)
で、わたしが今度はお手洗いに行きたいと思ってベルを鳴らしたんですが、「今清掃中でございます、後ほど御案内申し上げます」と言ってくれたのは、今日わたしが店内で見かけて気になっていた可愛い眼鏡セバス(仮名)。
よりによって彼にそんな事を告げられて、何かハズカスィー!!( ̄□ ̄;
更に「化粧室の清掃が終了しました、御案内致します」と呼びに来てくれたのが、Eお気に入りのセバス系執事。
おいおいどっちもセバスかよ!!と心の中でセルフ突っ込みしながら、てくてく店内を着いて行きました。
お手洗いには先客が居たので、何故かあるウェイティングゾーンの椅子に座ってお待ち下さいと案内されました。
直ぐ後で来た2人組と一緒に待っていると、このフロア隅にビルの管理人室のドアがあるのを発見。
ふーんと得に気にする事もなく待っていたら、従業員通用口から初老の作業服姿の男性が入って来て、「失礼します、いらっしゃいませ」と丁寧に挨拶してくれましたよ。
そして一礼した後に管理人室へ入って行かれました。
こういう所まで徹底教育してるのかしらと、何かじわっと感激。
そしてわたしが用を済ませて出て行こうとした時に、先客と次のお待ちグループの案内の為に集合していたのが、先のセバスと眼鏡セバスと勝ち気キャラフットマンの3人!
一体何のサービスだよオイ!
てかここトイレのウェイティングゾーン!!(泣)
恥ずかしいというか照れながら、自席に戻ろうと思ったわたしを送ってくれたのは違う背の高いフットマンでした。あああ。
この背の高いフットマンが担当したのは、わたし達が入店して30分後くらいにやって来た男性1人と女性2人のグループ。
実は「何でこんな連中が?!」といった雰囲気の人達だったんですよ。
男性は丸っきりホストだし、女性も服装こそ普通の感じでしたが、フロアに入って来るなり「えーっ?何ここウケルー!!」と大声ではしゃいでいました。
いわゆる冷やかし客っぽいムード全開。
「御自宅のようにお寛ぎ下さい」と挨拶するフットマンに一々はしゃいで話しかけてましたね。
何だかなーと思っていると、だんだん店内の雰囲気に飲まれてきたのか、落ち着いて静かになってくれたので安心しました。
男性なんかポカーンといった表情で、忙しくかつ優雅に歩き回るフットマン達を見つめてましたよ。
何か感じる所があったんでしょうかね。
勝手が違って照れるのは分かるけど、わざわざ激戦の予約をくぐり抜けてきたんですから、この非日常を楽しんで欲しいものです。
やがてあっという間に“お出かけ”の時間になり、席までKさんと眼鏡さんがお迎えに来てくれました。
今日のお菓子の感想などを訊かれ、とても美味しかったと答えながら玄関へ。
するとまたあの白髪の執事と、体格が良い壮年の、しかもモノクル(!)を着けた執事が揃って「行ってらっしゃいませ」と挨拶してくれましたよムッハー!!\(≧∇≦)/
うおお、きっと二人とも偉い人なんだろうなあ。
余程の事がない限り、お嬢様のテーブルのお世話なんかしないんだろうなあ。
(※モノクル執事さんは席までお迎えはしてくれるみたいだった…是非この人に呼びに来て欲しかった…)
クロークから預けた荷物(…ヨドバシの黒いビニール袋…)を受け取り、コートを着せてもらいながら「行って来ます」と告げると「行ってらっしゃいませ、お嬢様」とドアの内で見送ってくれました。
池袋駅に向かう途中、スワロウテイルのお菓子を作っているお店があるので覗いてみました。
お手頃価格のケーキ類がたくさんありましたよ。
さっき飲んだ紅茶が売られていたので買おうかと思ったけど、他にお客がたくさんいたので断念。
今日で仕事納めの所が多いんですかね?
一目で「明日会うだろうな」といったお仲間っぽい女性客だけじゃなくて、普通のOLさんとかカップルとか色々な客層でした。
焼き菓子は明日からの冬コミ企業ブースで大本の会社が出店するらしいので、あわよくばまた去年のように執事さんが来てくれるかもしれないし、そこで買えば良いと見送りました(笑)
(追記:実際はお菓子だけで執事は来ませんでした…orz)

夢の様、とはこういう事なのかもしれない。
思ったより凄くアレな雰囲気でもなかったし、こちらも緊張しっぱなしではなかったけど…
やはりあそこは異空間でした。
お店外の階段を上がりながらハッと我に返ったというか…
何か非日常というのがピッタリでしたよ。
あ、店内の写真がないのは、撮影禁止だからです。
携帯電話の通話も出来ないんですよ。
色々事情があるんですねえ。
そしてまた次回、東京に来る時には必ず行こうと決心したわたし達でした(笑)
皆一度は経験すると良いよ!(^.ー^)b