ちょっと見てきた
DPZのコーナー『ちょっと見てきて』 が再登場した。
おおまかに主旨を説明すると、自分が気になっている場所を、他の誰かに見に行ってもらうというもの。
前回は次々とアップされる情報を眺めるだけだったので、またこんな企画が立って、
お題に近場があれば見に行ってみようと思っていたのだ。
近畿圏に住むわたしに行ける場所が新しい「見てきて」にありますように…と願いながらチェックすると、
ありましたありました、元町商店街にある豚まん屋さん『老祥紀』!
ここへは相方Eと10年前(もっと前かも)に一度食べに入ったことがあり、ここなら丁度土曜日に神戸へ出るし。
わたし「他に予定がなくて、都合がよければだけど…」
相方E「何かあるんだね?( ̄ー ̄)」
余程わたしの様子がそわそわしていたのか、行きたい所があるなら言ってみな!と促され、
実は…とDPZの投稿ネタの為に久し振りに食べに行かない?と訊いてみると、快くOKしてくれた。
昼の12時に待ち合わせたので、お昼ご飯を食べて用事を済ませてから行く事になった。
お昼に『さんプラザ』地下のカレー屋さんで食べた。おいちかった。
さて、色々と用事を済ませて向かった『老祥紀』。
事前にネットで情報を調べていたら、南京町にある『老祥記』とは違う店であることが分かった。
お題を出した方も「南京町のではなく、字も一つ違う」とハッキリ区別されていた。
古い記憶ではどちらの店の豚まんも、ひとり一皿(3個入)が基本で、形もほぼ同じ、
味に差もない上、店の応対が実にそっけなくて少々恐かったように覚えている。
無口でシャイなのかと思ったけれど、それにしてもぶっきらぼうだったなあ。
そんなことをモヤモヤ考えながら店の前に着いた。
左に見切れた所に鳥かごが置いてあり、綺麗なカナリヤが餌を食べていた
わたし達とほぼ同時で先に店に入ったメガネの兄さんには言ったのか知らないが、
「いらっしゃいませ」が無かった。
それだけで?と思われるかもしれないが、わたしにとってはかなりのポイントダウン。
オープン厨房のカウンター前に置いた丸椅子に、どっかり座った状態のおかみさんがこちらを見る。
メガネ兄さんが座った後ろの席にわたしたちが座るや否や、豚まん3個入の皿を無言で置かれる。
あ、愛想無いなやっぱり…(^^;
これがこの店のデフォルトなのだろうけど、10年経ってもこれなのか…と思ったら、
地元っぽい人が入って来た時は「いらっしゃい」って優しそうな声が出たよ。
ああ、もしかしたら観光客が嫌いなのかもしれない。
それに、店で食べて行く人も皆無愛想だ。
一人カウンターに座った初老の男性に、おかみさんが3個入を持って行こうとすると、
男性が「5個」と言い、おかみさんが「あ、5個なの?」とまた引き返したのが少し面白かった。
男性は、先に勘定を渡して終止無言で平らげて、サッと出て行った。
気がついたら、メガネ兄さんもとっくに食べ終えて出て行っていた。
きっと、ちゃっちゃと食べてちゃっちゃと帰るのがこの店のスタイルなのだ。
持ち帰り客と店で食べる客がパラパラと入れ替わり立ち代り、
決して満席にはならないが、常にお客が居る状態。
のんびりとして、地元商店街の店ならではな雰囲気を味わいたい人に丁度良い。
肝心の豚まんだが、こんな味だったかなあ?と思いながら食べた。
出来立てではなかったし、何となく皮が硬い。
具はこれくらいの量だったと思うけど、皮好きにとって少々残念な味だった。
そうそう、お題を出した方が「唐辛子を入れて食べて欲しい」とのことだが、
調味料は醤油、酢、ウスターソース、洋辛子と七味唐辛子が卓上にあった。
すみません、七味かけずに食べちゃいました。
充分美味しかったけど、もう少しアツアツ状態で出して欲しかったなあ…
相方E「やっぱ気になるから、南京町の方も行こう」
わたし「食べ比べですか」
やはり味に納得がいかなかった相方。
良いけど、3個も食べられないよと言うと「じゃあ持ち帰りで買おう」ということに。
南京町の店に並ぶのも随分していない。
相変わらず凄い列だった。
ネットで調べるまで、この『老祥記』に姉妹店が出来たことを知らなかった。
そこは椎茸入豚まんがメインとのこと。
最後尾に並んで間もなく、わたしたちより2組前から列を分断され、
姉妹店でも持ち帰り用を販売しますからと案内されたおかげで、
ほとんど待ち時間無しで手に入れられた。
ラッキーなのだが、ずっと並んで待っていた人たちに何か申し訳ない気もした。
広場で『老祥記』の豚まんを2個ずつ、せっかくなのでと椎茸入を1個ずつ食べた。
ちょっと味が濃かったけれど、これなら調味料要らずなので屋外でも手軽に食べられる。
椎茸入は、椎茸の味と香りがよくしていて、食感もよく、椎茸好きなら是非お勧めしたい。
『老祥紀』の豚まんもそれなりに好きだが、残念ながらこちらの豚まんの方が好みであった。
よく覚えていたのはこちらの味だったようだ。
DPZへの投稿文には「こっちの方が正直おいしい」と書いてしまったが、
出来立てと作り置きの差だと思っていただきたい。
それにしても、短時間で小ぶりといえ6個の豚まんを食べた今回の「見てきて」。
消化途中のカツカレーも驚いた事だろう。
お腹の中が豚まんでいっぱい。
この後、喫茶店でお茶を飲んだのだが、豚まんの皮に吸収されて膨らんでるのではという気がしてならなかった。
そのくらい苦しく、ハードなミッションになった。
自分の胃の状態くらい把握しておこう。
絶対、大食いチャレンジに向いてないことが分かった。
店の近くにウィンズがある。
生ターフィー君に競馬場以外で会えると思わなかった
ちなみにこの二つの店は、遠い親戚であるけれども全く交流がないらしい。
わたしの後に投稿した方によると、あまり仲良くなさそうな気配が…(^^;
これから行かれる方は、お互いの店の話はしない方がいいようですよ。



