中途半端なのはご免だ | Facing Forward

中途半端なのはご免だ

ちょっと面倒臭い話なので読み飛ばして下さって結構ですよ。




わたしの職場には“ちょっと困った子”がいるという事を前にも書いたと思う。

コミュニケーション能力が著しく低く、例を上げるなら「相手構わず言葉垂れ流し・話しっ放し」「常に笑顔」が最たるものかな。

会話に全くならないし、とにかく笑顔が壮絶に作り笑顔。

人に声をかけられないようで、気配で気付いて欲しいオーラ全開でそばに立つ。

「ビックリするからちゃんと声をかけて」とお願いしても、その場限り。

彼女は何らかの精神疾患があって一時期自宅療養していたし、復帰した今もまだ症状が残っている(全然治癒していない)のだけど、部長の説明が為されない状態で仕事をまわさなくてはいけなくて、職場の皆はピリピリしている状態が続いている。


同僚Hが、他の同僚達と一緒に昼休みに食事室でお弁当を広げていると、途中から彼女から「一緒に食べても良いですか」と訊いてきたのでOKした、という事の顛末を話してくれたのだが、わたしには聞くに堪えない内容だった。

つまり、問題の彼女が予想通り、会話にならない状態で参加し続けたという事を「おかしいでしょう?」と言うのだが。

おかしいのはお前だH。

何故、そうなる事が分かっていて彼女を引き入れたのだ。

別に断る理由がなかったと言うけれど、充分あるじゃないか。

その場がとても気まずくなったり、不愉快な思いをするって。

身振り手振りに口真似までして再現してくれるHの話し方にもムカついた。

業を煮やして噛み付いてみた。

わたし「嫌な思いをするって分かってて引き入れたんだろ?何で断らないんだ」

同僚H「だって別に問題はないですよね」

わたし「話を聞いたりするだけじゃダメだよ。あの子にはもっとやり方があるだろ?」

同僚H「だって凄い笑顔でこっちに来るんですよ、断れないじゃないですか」

わたし「だから、話を振ってまた止まるようなら、流れが続くようにしてやらないと」

同僚H「続けてもトンチンカンな事を言うだけだって知ってるじゃないですか」

わたし「だからそうだって言ってるだろ最初から!断られる現実も教えてやれよ!」

同僚H「既にあちこちで断られてるんですよ彼女。こっちに来た時、食事室の皆が一体になった気がしましたよ」

ニヤニヤ笑って話すHにとうとうキレた。

わたし「どうせ話を繋げてやる気もなかったんだろ?」

彼女を同席させるという事は、ちゃんと相手をするという事だ。

仲良しグループだけでいたいからと断るのは子供じみていると思うのかもしれないが、格好をつけるだけなら始めから避ければいいんだ。

中途半端に関わるから、扱いかねて結局放り出すようなマネになる。

わたしはこういった偽善めいたものは大嫌いだ。

しかも笑い者にしている。

お前達のした事は酷い事だと面と向かって罵った。

同僚H「ただ私は“ちょっと嫌な思いをした”って話をしたかっただけで~…」

ハリーさんはその場に居ないからと言いたそうだったが、わたしが居たら居たで、もう少し何か出来たはずだというのは思い上がりか。

少なくとも、同じ職場の仲間として最低限のことは出来たはず。

断ったり、無理矢理会話を繋げる努力をしたり。

Hの報告は、ただ可愛いからと無責任に捨て猫を撫でまわし、餌が貰えるかもしれないと思って後をついてくるのを、笑いながら撒いて逃げるようなものだ。

飼う気がないなら触るな。構う気がないなら中途半端に付き合うな。

きれい事じゃない、本気で思うことなので書く。

わたしは、やらない偽善よりやる偽善というタイプだが、それがいつも正しいとは思っていないし信じていない。

自己満足なのは嫌だが、やらないで後悔するよりやって玉砕したい。迷惑だろうけど。


それから、事情を知らない人から別件で「面倒見がいいよね」と言われてまた腹を立ててしまった。

あんた達が放り出した事をやってるだけだ!

いつまでもグチャグチャ言うだけで、全然やらないのが見ていてイラつくんだよ!

くそう、思い出したらまた腹立ってきたよ。

それに“その場に居たら”とか“私がその立場なら”って仮説話を、テレビの討論会なんかで聞かされるのが嫌だって、自分で言ってた事を思い出したよ。

ぐわー!矛盾だ。

もう何が言いたいのかというと、他人を笑い者にするな!そんなに自分は偉いのか!ということだ!!

とにかく話が通じないのは嫌だよホント。今回は彼女じゃなくて、Hに通じなかった気がする。

面白がるなんて間違ってるって、分かってもらえなかった。

全部をフォローできるなんて思ってないけど、これからも目に付いた間違いはビシビシ指摘するつもりだ。

分かってもらえるようになるまで。