ワイン片手に海端へ | Facing Forward

ワイン片手に海端へ

先週土曜日、晴れたらボージョレー・ヌーボーを持参してピクニックだ~♪と浮かれるはずだったが、当日は曇り…
雨さえ降ってなきゃいいんだと、相方Eとともに神戸の海側にある公園に行った。
何年か前にも、こうしてワインやつまみを持ち寄ってここに座ったなあ。でもあの時は晴れていたから暖かかったんだ…などと話しつつ、海が見えやすいように階段状になった地面に座る。
意外と寒くない。風が止んでいるからかもしれない。
相方E「海鵜がいるねえ」
たくさんのカモメが魚を求めて海面すれすれに飛び交う中、黒い海鵜がゆるゆる波に浮かんでいる。時折たぷん、と潜っては直ぐ戻るのが何となく面白い。
昼ご飯を済ませたばかりなので、本当にワインを飲むだけのためにやって来たわけだが、曇り空と相まって何だか後ろ暗い。
「昼間から飲むのはかまわないんだよ。大人なんだし、ピクニックだよ」…と何故か脳内で言い訳する自分がいる。晴れていたらもっと堂々と飲めた気がするのよ。でもせっかく持ってきたんだから飲まねば。そのまま持って帰るの重たいもん。

海を見ながら、ワインを飲む。
少しだけチーズを持って来ていたので、意外とゴーダがコレに合うねえ等と話しながら食べる。
最近の出来事等、割とどうでもいい話もつまみに。
わたし「バンド屋さんがいるねえ」
エレキギターとマイクパフォーマンスが遠くから響いている。どっかで路上ライブやってるんじゃないの、と適当に言う相方E。

人が座っている安心するのか、さっきまで誰もいなかった周りに人が集まり始めた。
ぼんやり海を眺める学生風の男子、少し歩き疲れたので休憩といった感じのアベック、観光客の家族連れ…
「“あの船がここまで来るのを待つ”と言ってる少年よ、あのフェリーはここの隣の突堤に着くんだよ。こっちには来ないよ、残念だねえ…」と相方Eが小声で言うので、わたしも小声で「船って静かに入ってくるのな」とつぶやいた。

やはりじっと座っているには寒いようだ。アルコールのおかげで体内は暖かいが手先が冷たい。
そろそろ1本空く頃、視界に大型遊覧船とタンカーが入ってきた。
わたし「寒いわル三ナス!(´□`。)」
大型遊覧船が入港のため方向転換するんだが、これが海上の冷たい空気を一気に巻き上げて、われわれを直撃!
更に、遊覧船の後ろから来たタンカーが対岸に入港するため時間差で方向転換。
止まない冷風に震え上がったわれわれは、勇気ある撤退を敢行~(泣)
いや、あのままあそこに居たら風邪引くって!

帰る途中に『ニューミュンヘン』でビールを飲んだ。
静かな大人しかいない空間が気持ち良く、ゆったりと飲みながら色々話をした。
…が!後から隣の席に来たオッサン集団が下品でやかましく、ちょっと台なし気分で引き上げる事に。
改めて相方Eの家で2本目のボージョレ-・ヌーボーを開けるが、風邪気味で疲れが出た相方が先に沈没。
一人で飲むのは平気だが、何だか申し訳なかった…(^^;
またの機会にリベンジだねえ、と思った。

ニューミュンヘン名物のから揚げ!