こんな話、正直、聞きたくもないが、

 

日本における殺人の割合

 

親族間殺人が55%。

 

つまり、日本で発生している殺人事件の半数以上が、

 

子が親を殺したり、

親が子を殺したり、兄弟間で殺し合ったり

 

親戚間も含まれるのかも知れないが

 

赤の他人より、身内同士で殺し合う割合の方が高い。

 

 

全く信じられないが、僕たちが住んでいる世界は、そういう世界らしい。

 

 

自死遺族の方々はみんなこう思ったことがあるはずだ。

 

自分の命と引き換えに、大切だった家族の命が蘇るなら、喜んで自分の命を差し出すと。

 

大切だったあの人が蘇るなら、或いは、生きていた時まで時間を舞い戻せるのなら、

自分の命なんてどうなってもいい。どんな苦しみを受けても構わない。

 

 

家族同士で殺し合う?

 

 

嘘でしょう?

 

 

とても同じ世界を生きている同じ人間の話とは思えない。

 

 

でも、そう思えるのは、紆余曲折がありつつも、

 

ちゃんと「家族」として機能していた証なんだと思う。

 

 

そこに「愛」が存在していることの証。

 

 

量子力学によれば、僕たちは「相互作用のネットワーク」で出来ているらしい。

 

つまり、矛盾しているようだが、自分が相手を「知覚」しているから相手は存在する。

同様に、自分も、相手から「知覚」されているから存在する。

 

でも、自分は、今、部屋で一人でいるけれど、誰からも見られていないけど、存在しているよ、と思うかもしれない。

 

それこそ、映画「マトリックス」のセリフを借りるなら、

「五感で感知できるから存在していると言うのなら、それは脳による電気信号の解釈に過ぎない」

 

自分はどちらかと言うと宗教は嫌いな方なのだが、

量子力学系の本を読めば読むほど、書かれていることが原始仏教やスピリチュアルの世界と酷似していることに驚く。

これ、科学の本だよね?と表紙を見返すことがあるほどに。

 

恐らく、そう遠くない将来、僕たちが「魂」と呼んでいるものの存在が科学的に証明されるだろう。

 

シンギュラリティが起こればあっという間に。

 

そして、その「魂」こそが、僕たちの「本体」であることが証明されるはずだ。

 

正直に言うと、自分は最初は自死遺族の方がしばしばブログで書かれている「シンボル」の存在に懐疑的だった。

 

でも今は断言できる。

 

間違いなく「シンボル」は存在する。

 

「肉体」という制約から解放されて本来の姿、世界に戻ったあの人が、一つ上の次元からリアクションを起こしてくれている。

 

 

僕たちも、命を全うして、この肉体の制約から解き放たれた時、

 

長い夢から目覚めた時のように

 

「なーんだ、こういうことだったのか」

 

と思うだろう。

 

 

そして大切な大切な家族と真の再会ができるのだ。

 

 

「大切な人を失ったから悲しいのではない。“愛している”から悲しいのだ。」

 

 

最初はこの言葉の意味がよくわからず、納得できるようなできないような、もやもやした感覚だったが、

 

今はこの言葉の真意がよくわかる。

 

 

愛させてくれて、ありがとう。