忘れもしない…


1995年(平成7年)1月17日
阪神淡路大震災から24年。



当時私は、社会人一年目の22歳。
秋田に戻って来て最初の勤務地が
小さな村の中学校で、
あの日は
3学期の始業式当日だった。


震源地から遠く離れた秋田のその村の
教員住宅に1人で住んでいたのだが、
「ズドーン」という鈍い音と振動を感じて
目が覚めたあの日の朝を、
決して忘れることが出来ない。


当時、学校の職員室ではテレビが
付けっぱなしの状態で、
時間を追うごとに悲惨な状況が
明らかになり、その様子を知るごとに
皆、心を痛めていた。



あれから24年。
22歳だった私も46歳の現在。

今まで喜怒哀楽…
本当にたくさんのことがありながらも
今日もこうしてあたりまえに1日を
過ごすことができている。


あたりまえに過ごすことのできる
日常がある事が
どれだけありがたいことなのか!
改めて考えさせられる1日でもあった。

あたりまえに日々を過ごして
いることに、心から感謝…。

1日、1日を大切にしていきたい。



そして、

6,434名の尊い命…
犠牲になられた方々のご冥福を
心よりお祈りいたします。