私の幼少期は、多分無邪気で、お調子者だったんだと思う。

 

変顔の写真やふざけて歌って踊っているようなビデオばっかりが残ってて。

それを見ると、笑えるし、今は亡き祖父も含め、みんながすごくかわいがってくれていて、

なんだか泣けるえーん

 

 

内弁慶なところもあって、幼稚園とかではひょうきんさは出してないんだけどね。

 

 

私は1人目の子どもで、長女なんだけど、弟が生まれたのが6歳の時。

だから幼少期は一人っ子でホントかわいいかわいいで育てられてきたんだよね。

 

しかも、おじいちゃんおばあちゃんとも同居していたし、お母さんも専業主婦だったから

寂しい思いなんて一ミリも感じてなかったんだろうな。

 

 

ところが、そんなわがままハッピーライフも、早々に終わりを告げることに……

弟の誕生です。

 

この辺から、記憶がはっきりしてくるかな。

幼稚園年長の時、弟が生まれたの。

 

 

私もとても楽しみにしていたし、嬉しかったんだけど、

 

弟の生まれた日、朝起きたらいつもは隣にいるお母さんがいなくて

心細かったこと、

 

おばあちゃんの作るお弁当は美味しいけどお母さんのとは違うと感じたこと、

 

幼稚園にお父さんが送ってくれるのは何か嫌だったこと(笑)、

 

…幼いながらにこれまでとは違う事を十分感じていたんだと思う。

 

 

その後、母は弟をとんでもなく溺愛しました。そりゃかわいいからね。

でも私への対応との差が歴然としていて、寂しかった。

それで弟をいじめて怒られる…上の子あるあるだね笑い泣き

 

 

後々書くんだけど、小学校に入ってから一時期万引き癖がついてしまった時もあるの。

余程寂しかったんだろうなぁ。そんな幼いうちからグレてしまって(笑)

 

 

当時の私は自覚なかったけど、今でも仲良くしている叔母から、

「あの時のみゆちゃんは、いい子でいよう、褒められようとしていて、

見ていて痛々しいほどに一生懸命だったよ」

と言われた事があって。

 

実際自分の子どもが生まれてみると、当時の幼い自分がそんなに必死だったなんて、切なくて涙が出そう。

 

タイムスリップして思いっきり抱きしめて、

「無理しなくていいよ。あなたはそのままで十分愛されているんだよ」と何度も何度も言ってあげたい。

 

でも、当時の親より年上になって思うのは、

親も全然完璧じゃなかったし、あの時はあの時で精一杯だったし、何も間違ってないってこと。

そして、十分に愛情だって注いでくれていたってこと。

 

そりゃあかわいいよね、小さい赤ちゃんは飛び出すハート

 

 

 

最近やっと、「ありのままで愛される存在」ってことが分かってきて、だいぶマシになったけど、

この頃から培ってきた「立派な自分、お利口さんでいなくちゃ!」精神は、

仕事でも恋愛でも、人生全般に深く深く影響してきたの。

 

楽ちん♪と進めていける所で、苦しんだりとかね(笑)

長女気質とも言うのかな?

 

責任感が強かったり、周りを気遣う優しさがあったり、プラスでもあるんだけど、

同時にそれが自分を苦しめる時があったし、

むしろそっちの方が多かったのでは!?と思うガーン

 

 

何かが悪いって事はないけど、

幼少期を終えて、学校に通うようになると、

さらに長女気質は大きくなってガッチガチに固まっていきます笑い泣き