クラウドは、仮想化の技術が真ん中にある。
そして、いろいろ細かいこと考えなくても結果がだせる。
お客のニーズにこたえる事ができる
いろいろできるクラウドは可能性そのものであり
その言葉の意味をはっきり定義してこなかった。
これが、クラウドで戦略が描ける人がそもそも少ない理由だと思う
はっきり見えない、よくわからない、よくわからなくていい
そんなものを完璧にコントロールできる人がいるわけない。
どんなにあいまいなものも、かならず定型化して分析することができる。
クラウドを都合あいまいにしている流れを断ち切ってはっきりと理解しなきゃ
クラウド戦略なんか絶対に描けない
VMware社の例で見よう。
数年前まで、仮想化基盤とかいわれていたシステムは
今風にいうとクラウド基盤と名前だけ変えることができる。
これもあいまいだからなせる業
複数のストレージがあるけど1個に見えていて
物理NIC枚数以上にIPが必要で
物理サーバは3台なのに、使えるマシン(VM)は10台もある。
さらに2台増やしたいとしても、テンプレ(カタログ)を使えば標準的なOSが3分でつくれる。
これらができたら、クラウドだ。
物理の壁を越えている、スピードの壁を越えている。
物理マシンを物理的に使っていたら決してできなかったことができる。
決してまねできない速さで、できる。
クラウドは、物理の壁を超える
クラウドは、時間の壁を超える
クラウドは、イノベーションの限界を超える