地球へ…感想「第二十二話:暮れる命」  | くらうの日常と写真と時々趣味

地球へ…感想「第二十二話:暮れる命」 

トォニィの手にはアルテラの遺品が...。
思い出や彼女の言葉がよぎります。


人類の艦隊
「なんだろう。なんだか今日は...」

とマツカは何かの異変に敏感なようです。


ジャンという国家騎士団の一人が、

収容所へ送られたとの情報が。
なぜ、と問うウォグ。

「ミュウ因子をもっているからだ。いつ力を覚醒させるかわからん」
「しかし、反抗の意志など」
「意志の問題ではない。
やつらは根絶やしにするべき化け物。容赦など必要ない」

これでもか、と食い下がるウォグをセルジュが押さえます。
「心を強く持て。これは戦争だ」

と、キース。


マードックは部下が収容所に送られたこともあったみたいです。

マードックはキースに尋ねます。
「万が一、ご自身にミュウ因子があると判明した場合...その時は」
「例外は認められない。かまわん、殺せ」

キースが立ち去った後、
「完璧か」

「ああいうお方だ。これぐらい覚悟はできていたのではないか。
相手がミュウとはいえ国家首席自らのりだし人質を盾にするか」

と、マードック。
「しかし、わが方が劣性なのです。
そのようなことを言っていられる状況では」
「わかっている。わかっている。
おまえもよく、あの男につかえていられるな、マツカ」
「し、失礼します」
キースのあとをついていくマツカ。

「キースはそんな人じゃない。

僕はどこかでそう信じようとしている。

でも、いつにもまして彼の心は固く閉ざされている。」

キースに思念で問いかけるマツカ。

「根絶やしにするべき化け物、ミュウ。
なぜ僕を生かしておくのです。利用するためですか」

「そうだ。化け物どもを倒すのに化け物を利用しているだけだ。

ほかに意味はない」

「では、この戦いがおわれば、僕も」

「処分することになるだろうな。どうする?

そうなる前に、私を殺すか」

「何があなたにそうさせるのですか」


収容所にて。
人々の不安な思念をレティシアは聞き取っています。

「レティシア」

「どうした?具合でも悪いのか」

「ううん。なんでもない」

「大丈夫よ」

「そうだ。パパ達がいっしょだ。ずーっとおまえのそばにいるぞ」
と、なだめる両親。


一方、ミュウたちも動揺しています。

「レイン。君ならどうする」

と、リオ。

他の船と通信画面で話すジョミー達。

「地球に進軍するだって?!」

「そうだ。現状のコースを維持。このまま地球に向かう」

と、ジョミー。

敵が収容所を使ってミュウ側を足止めしています。
これ以上体勢を立て直す時間を与えるつもりはない、と。

しかしそれに激しく反発するゼル。

「いかん!たとえソルジャーの言う通りであったとしても

そのような命令には従えん。

あのジュピターはアルタミアがあった星じゃ。

わしらはテラのそばにいながらあのことを知らず、

逃げることしかできなんだ。

アルタミラで救えず、ナスカで救えずまた見殺しにするじゃと?

どうしてもというのなら、シャングリラと一戦交えてでも!

同朋を捨てて地球に辿り着いたとて、いったい何になる!?」

そんなゼルに

「老師」

とジョミー。

「あなたの船は、特別なはずだ」

「わしの船?」

「考えがある」

と。


ヤエから説明をうけるトォニィ。

「これが敵の旗艦ゼウスよ」

「あの船に指揮官が」

「断言はできないけど、おそらくね」

「勝手な行動は慎め、トォニィ」

と、ハーレイ。

「はあ?関係ないね。僕はグランパのために戦ってるんだ。

グランパのために、ひとりでも多く人間を殺す。それだけさ」

「ジョミーが本当にそんなことを望んでいると思うのか」

「ほかに何を望んでるっていうんだ」

「おまえはジョミーの気持ちをわかっていない」

「それはあんたのほうだ!感じるんだ。グランパの苦しみを。

あの痛みを消してあげられるなら、僕は」

「...トォニィ」

「何もできないやつが、えらそうな口をたたくな!」

と言い残し、テレポートで姿を消してしまうトォニィ。

聞く耳持たずといった感じですね。

「ブルー、あの子に導きを」
と、ハーレイは祈ります。



自室に戻ったキース。

「マツカ、コーヒーを」

「あ、はい」

キースはサムのことを思い出していました。
傍らにはサムのおもちゃが...。

「閉ざされた心からにじむように漏れだす切ない感情。

なんだろう。今日のあの人は、やっぱり変だ」

と思うマツカ。

コーヒーを渡す時に触れたキースの手から、

「はっ...サムが...死んだ」

と察知するマツカ。

サムのことを思い出しているキース。

「涙。キースの涙。心の中に流れる。彼に着いて来てよかった」

とマツカは思います。

しかしそんなマツカをきつい目で睨むキース。

マツカは冷徹なフリをするのは何故だと問います。
言い寄るマツカを殴るキース。

「言ったはずだ。私の心に触れるなと」

「でも...」

「出て行け!」

「すみません」

出て行くマツカ。

「あなたのピアス、サムの血だったんですね」

と、思うマツカ...。


地球へ向かおうとするシャングリラ。
そんな中、スウェナの通信が入ります。
しかしジョミーは一方的に通信を切断します。

「ジョミー...レティシアの、あの子のそばには...あなたのご両親が」
「よろしかったんですか」
「急がなければ時間がない」

とジョミー。

そんな中、また通信が入ります。

「一号機でトォニィが勝手に発進を。」

「なんですってぇ!一号機はステルスデバイ機を

実験的に搭載したばかり。壊すなよ、トォニィ!」

と言うヤエに対して、

「て!心配するところがちがうでしょう!」

とニナ。

先週からヤエさん、面白い方向に向かっているのは、

私の気のせいでしょうか、あはは。

とそんな騒動が起きても動じず、

「構うな。地球へ向け、発進準備急げ」

と言うジョミー。

ゼウス内。

トォニィはゼウスの乗組員を倒し変装します。

「キース。僕がいなくなってもあなたは悲しんでくれますか」

物思いに耽るマツカ...。

廊下でマツカとすれ違うトォニィ。
おたがい感じます。

「あの男、今たしかに」

「気づいただと?あいつミュウなのか?なんで人間の船に」

「僕の中に、入ってきた.......閣下!」
マツカ、後を追います。


すでにキースの部屋に潜入していたトォニィ。

「きさま!ミュウ!」

キースはトォニィを撃ちますがかわされます。

サムのおもちゃを踏み潰し、キースと対峙...。

「おぼえているか、僕のこと。ナスカは僕の故郷だったんだ。」

「誰だ!」

「ママもブルーも優しい人だった。ジョミーまで殺させやしない...」


シャングリラの動向を察知したゼウス、ですが、
キースへの指示を願う通信が入りません。


トォニィは能力でキースを締め上げていきます。


「ふん、苦しいか。アルテラたちはもっと苦しんだんだ!

お前も簡単に死なせはしない」

ドアを叩くマツカ。

「僕です!マツカです。開けて下さい!」


一方、こちらは司令室。

ミュウの動向がはっきりした以上収容施設を落とせ
というセルジュの「命令」を拒絶するマードック。
軍人だから命令に逆らいはしない、

が、自分はセルジュの部下ではない、

アニアン国家首席の命令ならば従う、と。

そんな中、通信が。

「コルディッツ守備隊より入電」

「どうした?」

「未確認飛行物体急速接近中!」

「何?レーダーには反応がない」

「火の球が?」

「キャプテンゼル!ただいま参上!」

それはステルスデバイスによって、

気づかれないようにゼウスに近づく

火の玉のように見えたゼルの乗った船でした。

ゼル爺、カッコイイ!!

「どけ!」

とセルジュが無理やり、

コルディッツの落下ボタンを押してしまいます。
落下するコルディッツ。

「いかん。間にあわなんだ...」

しかしそれをささえるナスカチルドレン。

「みんな力をかして!」

「大成功ですぞ、ソルジャー」

とゼル。

「おヤエさん!!」

「こんなこともあろうかと、老師の船に

デバイスを搭載しておいて正解でした」

「さすがはおヤエさん。やりましたね、ソルジャー」

「急いで救出を!」

「心得た」

「よかった」

と思うジョミー。
「ありがとう。ジョミー」

とスウェナ。


ですが、敵の反応が鈍いことに気付いたハーレイ。
指揮系統に乱れがあるのか、まさかトォニィが?
「時には、怒りが生きる力になることもある。

仲間の死にふさぎこみそうな今の彼には

突き放すことも必要だ。ハーレイ」

と言うジョミー。


軍法会議ものだとマードックを責めるセルジュ。
しかしそれには動じないマードックです。
収容所を落とすということは切り札を失うということ、
でもそれより閣下、キースのことが気にならないか、

と言うマードック。


じわじわとキースを苦しめるトォニィ。

「きさまがミュウを受け入れないように、

僕もおまえたちを許さない。わかるか、この苦しみが!」

キースの心停止を感じたマツカは力を暴走させて、

鍵のかかったキースの部屋のドアを破壊して進入します。
トォニィの前に立ちはだかるマツカ。

「やはりミュウなのか」

「お前は...キース!おまえがキースを!キースを!」

倒れているキースを見て怒りのままに力をぶつけるマツカ。

「待て!」

「殺したのかぁぁぁ!!」

再度、マツカの力が暴走。

「おまえはミュウだろ!どうしてこんなところにいる!

おまえはやつの味方なのか。やつは人間だ!

僕たちの敵なんだぞ!なんで...なんでこんなやつを!

くそ。話にならねえ。さっさとけりをつけてやる。死ねぇっ!」

トォニィはキースに攻撃しようとしますが、

マツカはキースを庇って右半身を引き裂かれてしまいます。

「キース...」

「な、なんで、お前、出てくるんだよ...」

と、トォニィ...。


「閣下!」

と、部下がなだれ込んだ時には、

トォニィはテレポートで離脱。
マツカは即死だったようです。

「暮れる命」とはマツカのことだったのですね...。


脱出したトォニィ。

「ミュウを殺した...僕がミュウを...これしかなかったんだ!

僕にはこれしか...」


「帰ってきてください!帰ってきてください!

帰ってきてください!閣下。帰ってきてください!」

と必死に心臓マッサージをするセルジュ。

「終わりだ。もうあきらめろ、セルジュ」

とウォグ。

「帰ってきてください!帰ってきてください!」

水の中に沈むイメージのキース。

サムが手をのばします。

「キース、何やってんだよ。元気だせよ。
しっかりくってしっかり動く。そうすりゃ元気になるぜ」

続いてシロエ。

「先輩。どうしたんですか。らしくありませんね。

機械の申し子も大したことないですね。さぁ、手をのばして」

手を伸ばそうともがきますが、掴めません。

沈むキースの手をつかんだのは...マツカ。

「だめ。キース。つかまえましたよ。

僕があなたを死なせない」


覚醒したキース
その横には目をあけたままのマツカの遺体があり、
彼の手がキースに触れていました。

「マツカ!マツカ!マツカ!」

「悲しんでくれた...キース」

すでに息絶えたマツカの目からこぼれる涙...。

マツカの目を閉じてやるキース。

「後始末をしておけ」

出て行くキース。

残されたセルジュが言います。

「バカ野郎。先に逝っちまいやがって。マツカ...」




あれっ!?

マツカって今死んじゃうの?

原作よく覚えていないんですが、確か地球へ着いてから、

じゃなかったですっけ?

うーん、私の記憶違い??

原作読み直してこなきゃなぁ...(しみじみ

それにしてもマツカ可哀想だった...。

涙は出ないけど、なんとなくED聞いてると、

妙に切なくなります。

最後、キースが悲しんでくれてよかったね、マツカ...。

安らかにお眠りください†



次回「第二十三話:地球へ」