「過去やデータにこだわるな 今の自分に忠実たれ」(作詞作曲:田淵智也, 2024年 DIALOGUE+の「ユートピア学概論」からの引用)

 

今の私「…!!」

 

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過去の私「楽し過ぎた可愛すぎた!!!!!

     余韻で明日になるのがありえない!!!!!

     でもどういうことがあったのか具体的な説明は出来ません!!!!!

     なぜなら殆ど何も覚えてないから!!!!!

     もしくは表立って言えなかったりするから!!!!!

     でも現場にいる仲間と分かり合えれば良いよね!!!!!

     乾杯!!!!!」


~完~

 

…ってのが今までの自分のおたく感想スタンダードでした。

 

もっと正しく言えば、それしか言えなくなってたにも近いです。

自分自身の乏しい語彙力や感受性の弱体化+異質なオタクコンプライアンス等も相まって、

言語化も解説も出来なくなりつつあり、気が付けば発信を避けていました。

 

でもね、それでもDIALOGUE+学概論の授業を受けた1人の生徒として

「DIALOGUE+を褒める」をします!!!!!

感情(エモーショナル)の部分だけでも落第覚悟で書くんでよろしくお願いします!!!!!!

 

-----------------ここから本編--------------------

【参加公演】

6/9 @あましんアルカイックホール

6/23@TOKYO DOME CITY HALL

(※5/12 名古屋は体調不良で欠席)


とりあえずセトリ。

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<セトリ>
M.01 かいかいせんげん!
M.02 はじめてのかくめい!2023
M.03 20xxMUEの光

M.04 シュガーロケット
M.05 チャンバワンバfancy!!
M.06 パンケーキいいな
M.07 人生イージー?
M.08 僕らがおろかだなんて誰が言った
M.09 誰かじゃないから

M.10 めっちゃオンリーユー
M.11 恋は世界定理と共に
M.12 やばきゅん♡シューベルト
M.13 ダイアローグ+インビテーション!
M.14 ユートピア学概論

MC
M.15 夕空航路
M.16 フレンドファンファーレ

セッション
M.17 大冒険をよろしく
M.18 D+ has come/ガガピーガガ
M.19 これは訓練ではない
M.20 イージー?ハード?しかして進めっ!
M.21 ぼくらは素敵だ

MC
En.01 おもいでしりとり
En.02 ユートピア学概論

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前述した言葉を直ぐ裏切る様だけど、DIALOGUE+学概論の感想は「最高!」の一言で終わらせても全然問題無いと思う。それくらいのライブでした。

 

その中でピックアップするとツアーの表題にもなってる「ユートピア学概論」の楽曲パワーに尽きる気がしてる。知らない人は是非MVとダンスプラクティスを見て欲しい。

(※300%笑顔になる曲です。この夏絶対やるからみんなで踊りましょう)



書き始めて最初にふと気になったこと。

ふわっと理解してたんですが、「学概論」って何だっけ…?(※調べてみた)

-----------------引用ここから--------------------

がい‐ろん【概論】 の解説

領域全体のあらましを要約して述べること。また、述べたもの。「経済学—」

-----------------引用ここまで--------------------

 

…その大枠というかフレーム、だいたいのところを論じるって意味っぽい。

 

確かに真面目に考えてみたら、

このツアーはDIALOGUE+が持っているものが全て散りばめられて詰まってた気がする。

メンバーの練度の高いパフォーマンスに加えて、

排出されてくる新曲の強さ、既存曲のつなぎの演出の工夫、

動かずにはいられないかなみ先生の振付、持ち前の武器である「声」を活かした台詞、

バンドとの融合、メンバー同士が信頼し合ってるからこそ出来る即興トーク(MC)、映える衣装とか。

 

ちな今回のツアー衣装は過去見たDIALOGUE+の衣装で一番好きです。

白衣系たまんない。Masion margiela。

 

そして過去最大曲数に挑みながらも、実際にはMCを細かく挟んだり、

体力温存出来るブロックがあったり、バンドに空間を預けたり、

少し暗転を長めにとってたりもしてた…気がする。

 

パフォーマンスとコンディションのバランスをとりながら、

理想に近づけつつ、メンバーを守れる絶妙な采配だったんじゃないかなと思いました。

 

2024年6月23日時点の最高到達点、辿り着きました。

魂を捧げてステージを作ってくれてありがとう。 DIALOGUE+。

 

(ここまで書いて気付く、うっすい上辺のことしか書いてない)

 

下記箇条書きで思い出しながら書いてみます。


●良かったところ

・2ブロック目開始のシュガーロケットのタイミング。

⇒本当に"イイキョク"過ぎる。

 前半セトリにあれば心のエンジンに着火出来るんです。自分、まだ飛べます。飛びます。飛ばせてください!飛翔体です。

 

・「イージー?ハード?しかして進めっ!」、「ユートピア学概論」、「これは訓練ではない」が新曲なのに熟練度高過ぎました。


・DIALOGUE+学外論〜と銘打ち色んな言葉を残した統一感のあるMC

⇒「仲間と友達を大切に」という台詞、シンプルに染みた。

「可愛いと思ったら可愛いと言え」みたいな台詞は斜に構えたらダメだって改めて教えてくれてる気がした。笑

 

・兵庫>喉の不調に見舞われた鷹村彩花さんの神々しいほどの笑顔

⇒過去一輝いてて可愛過ぎた。"可愛い"をありがとうね。本気で歌えないからなのか、パフォーマーとしてこの日は振り切ってる気がしました。

 

・飯塚麻結さんの圧倒的体力。

⇒いつ見ても余裕ある様に見える。カッコ良い。

 

・宮原颯希さんのインナーメッシュ

⇒内面が具現化したのかと思ったくらい最高にキマッてる。

 

・東京>サプライズ・ガガピーガガ。

⇒先ずDIALOGUE+のセトリは同一ツアー中は基本的に固定なので、曲を変えてくれるってことに興奮しちゃう。そして久しぶりに自分のエンジンが完全フルスロットル状態でコレ喰らったのがたまんなかった。

 

●個人的に印象的だったこと(メモ)

・兵庫>ステージ袖に青い何かを持ってきて置いてた鷹村彩花さん。


・東京>やばキュンシューベルトの時の鷹村彩花さん。


・東京>フレンドファンファーレの時の飯塚麻結さん。


・東京>アンコール発動即ステージに帰ってきた飯塚麻結さん。

 

・東京>M21.本編ラストの「ぼくらは素敵だ」

⇒初めてDIALOGUE+の単独で涙腺が緩んだ瞬間でした。TIFみたいに自分が何か特別な気持ちを一つ乗せて生まれた感情じゃなくて、ステージのメンバーを観てた時にそうなったのがより自分自身の印象にも残ったんだと思う。いつも心の奥底では泣かせてほしいんだと思います。

 

(※何か思い出したらまた上記に追記するかもしれませんが、ご了承下さい。)

 

ご拝読いただきありがとうございました。

乱文ですが以上で論じてきたように、DIALOGUE+は「最高」である!

という結論を持ちましてこの文章を〆させていただきたいと思います。

 

-----------------あとがき--------------------

 

DIALOGUE+に関するブログを初めて書きました。


私にとっては、DIALOGUE+は自分で探して出会った現場ではありません。

「友人に誘って貰って出会えた現場」です。

 

そんな形の出会いから丸2年が過ぎ去り、3年目に突入していきます。

正直他人の影響で好きになるのは限度があると思っていて、

現場自体も少ないので1年くらいはゲストみたいな感覚でした。

今はようやく、自分の現場って実感を持てる様になった気がします。

 

無駄な経験値が足枷になって色々なことに鈍感になって、

自分の中だけで理解したつもりで余計なことを言わなくなった分、

気が付けば発信力も語彙力も無くなっていく地獄

そんな中で友人が自己開示しよう2024キャンペーンやってて面白いです。

冒頭の引用歌詞が刺さりまくる今日この頃。

 

昔ある程度の年齢になったら、プライドはドブにでも捨てた方が良いって言われたことがある。

いや、でもやっぱりプライド?で過去の自分を庇ってあげたい気持ちも少なからずある。笑

「記憶はほぼ無いけど最高だった」という感想だけど、それを言った人間が信用に値するのであればそれだけでも信用出来ると思うんだよね。

 

叶うなら常にライブ終わりのフロアでぶっ倒れる様なライブが観たい。

ライブでぶっ倒れたくない?人外の意見だとしたらごめん。

ライブに命を賭けてきた人間より愛を込めて。

 

@clothes7

PN:犬しか出演しなくてもTIFに行く