1/31をもって私の知っているお店が二軒閉店しました。
一軒は地方の小さなコンビニ。私の前の職場の知り合いが沢山勤めていて、
行きつけのお店だったのですが売り上げ不振で閉店。
コンビニはタバコが全体の20%ほどの売り上げを占めますが、そのコンビニはタバコの取り扱いが
ありませんでした。コンビニは日販50~70万が採算ラインですから、最低ライン50万と考えても
その20%、つまり単純計算でも1日あたり10万の収益が取れていなかったことになります。
1日10万、1ヶ月で300万、1年で3600万もの収益が取れていないとなれば閉店は必死ですよね。。。
残念ですけど、店員の人たちとはまたどこかで会えることもあるかな…あればいいな…お疲れ様でした。
もう一軒は小さな小料理屋。今時TVなどに出たりして見かけばかり気にして味が残念な店が多い中、
本当に味だけで勝負、腕一本で38年間頑張ってきたお店の閉店でした。
総理大臣がお忍びで食べに来る様なお店だったのですが、昨今のTVでの似非グルメブームで
TV嫌いの店ということもあり、TVに頼ることなくやってきましたが、流石に客足が遠のき、さらに
ご主人の体調も思わしくなく、跡継ぎもいないということで閉店となってしまいました。
色々悪条件が重なっての閉店になりましたが、それでも水商売で一つのところで38年間も営業を
続け来た腕は本物で、その味がもう味わえないというのは本当に残念です。
ご主人曰く「商売の才能はなかったけど、料理の才能を与えてくれた親に感謝や」だそうで。
始めあれば終わりありとはよく言いますが、非常に残念ではありますが、その終わりに立ち会えたことは
一つの幸運だったかもしれません。本当に今までご苦労様でした。