映るのはいま
見えるのはきのう
見たいのはあした
いつのまにか目を
離せなくなっていた
視界の端に認めると
すいよせられる
日毎合う視線が
触れる身体が
ずっと僕が鏡に映すのは
君だった。
君の分も君の代わりを
できているのか
確かめるために
酷く歪んだ鏡だった
粉々に蹴り壊して
血だらけの脚を
身体ごと抱きしめてくれる
どうかもう
心を離さないで。


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