雪が痛くて
目があかない
次々やってくる
問いかけに
耳を塞ぎたいのに
目も耳も閉じるのが
怖くてたまらないんだ
逆らっても無駄だと
打つ雪に頷くとき
冷えた目はまだ
躊躇っている
小さな声にもまだ
鼓膜は震えている
振り返ると必ず
君が手を広げて
待っている
どうしたって
冷え切らない心臓
どうしたって
芯はあついまま


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