半月に目が冷め
みていた夢を
辿る
何時くりかえしても
おんなじ終わり
ただ
泣かなくなった
そうしてあの慟哭を
苦しかった嗚咽を
閉じ込める
半月に

癒えてゆく情
消えてゆく情
幾年がまたまわり
その日がくるとき
疼く塊たちを
吐き出すこと
薄情にいきが
できないなら
夢を見続けなければ
いけないから
明日も明後日も
半月のあいだは
目を夢を心を
醒ましつづける


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