あなたの"聴く力"は相手の本音を引き出せる? | 未来創造女子部・これからの時代の女性の働き方とパートナーシップ

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齋藤恵美の未来創造女子部・素直な自分を見つけて、仕事やパートナーと繋がる人になる!これからの時代の女性の働き方とパートナーシップについて研究しています。

女の子の『何でもいい』は

何でも良くない。

 

 

 

 

私がネイリストだった頃、

『今回はどんなネイルがいいですか?』

とお客様にお伺いすると

 

『何でもいいです』

と言う方がたくさんいらっしゃいました。

 

すかさず私が

『じゃあキティちゃんにしますか?』

と聞くと

 

『それは絶対やだ!』と。笑

 

そうなのよ。

何でも良くないの。

全然。なんでも良くない。

 

特に女性は

『察してほしい』生き物なので

なかなか本音を言おうとしない。

 

 

別にこれが悪いという事ではなく

本音だけで話せる人って少ないし、むしろそんな人、今の日本では生きづらいんではないでしょうか。

 

だからこそ

こちら側の"きく"姿勢

ほんとに大切なんです。

 

 

"聞く"と"聴く" の違いは?

 

 

◆聞く

自然に音が耳にはいってくる、どこからともなくきこえてくる状態。

 

誰かの話をきいていても、同時に、テレビの音や音楽も、外を走る車の音、雨や風の音もきこえています。きこえるものを自然に感じるのが「聞く」ということ。

 

◆聴く

言葉そのものの意味と相手の気持ち、感情も丁寧にきくこと。

 

「聴く」は、耳だけでなく、目や心をつかって、注意を払い相手を理解しようとしてきくこと。

 

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相手を理解するためには、

「聴く」姿勢を持つことが大事です。

 

 

 

例えば…

目は口ほどにものを言う

と言いますが

 

ネイルのお客様に

『このピンクでいかがでしょうか?』と聞くと『大丈夫です。』と答えてくれる優しい女性が多いのですが

 

大丈夫って言ってるときの目が

 

全っ然

大丈夫じゃないじゃん!!

 

って時があるんです。笑

 

 

というか、

だいたいみんな最初は本音なんて言わないから、話している言葉よりも

 

目や口の動き

 

喉元

 

身体の反応

 

の方を大事にしていると

 

『あ、全然気に入ってない!!』

というのが分かるようになりました。

 

 

私は徹底して"聴く"をしたことで

お客様とのコミュニケーションを

深めていけたのだと感じています。

 

『思ってたのと違った』

『こんなはずじゃなかった』

と相手が思ってしまうのは、あなたの"聴く力"がとても影響していることを知っておいてください。

 

 

 

口が話していることを聞くのではない。

出てきた言葉だけを聞くのではない。

 

言っていることではなく

言わんとしていることを聞く。

 

目で

耳で

心で

肌で

 

全身で、聴く。

 

 

あなたの目の前の大切な人に

ぜひ向き合ってみてください。

 

 

いかがでしょうか?

あなたはどれだけ相手のことを

"聴いて"ますか?