今回の参加者は全員ネイリストさん♪静岡で知ってるサロン様からも何名かご参加いただき、とても嬉しいです!こうやって、ネイリストの輪がどんどん広がってくれるといいな~。

【セミナー参加者Aさんのご感想】
本日はお世話になりました。ありがとうございました☆
とても楽しい時間で、薔薇を習得できない私に何度もお付き合い頂き本当に嬉しかったです。サロンワークに早く取り入れられるよう、練習したいと思います。
伺おうと思っていたことをひとつ聞き忘れたのでお伺いしたいのですが、ラメラインで使われているジェルと筆を教えていただきたいです。どうやっても村田さんのように細く引けなくて…練習不足とは思いますが、先ずは真似させていただきたいと思いまして…
急ぎませんのでお時間があるときにおしえていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
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Aさん、ありがとうございます!
当店のアートセミナーは毎回違うデザインなので、セミナーのリピーター様もたくさんいらっしゃいます。レッスンは少人数制です。せっかく足を運び、お金を払って学んでいただくので『出来るようになって帰ってもらいたい』という想いで1人1人、分からない所・苦手な所を丁寧にお伝えしていきます。Aさんの薔薇、ステキでしたよ~♪筆の動かし方・筆圧・ジェルをつける位置、何度も練習してください!
さてさて
Aさんからのご質問【ラメライン】。
これもネイリストさんからよくご質問いただきます。
『何使ってるんですか?』
『どうやったらそんな細いラインが描けるんですか?』
そうなんです。ラメラインってサロンでよく出るデザインだし、ちょっと細いだけですんご~くエレガントに見えるんです!ということで、
今回はラメラインテクニックをお伝えします♪
↓↓↓
【美しい極細ラメラインを描く3つのコツ】
1.ラメの固さを調整する
ジェルネイルでラメラインを描くときは、ラメ(グリッター)とクリアジェルを混ぜます。そのラメの分量が多すぎても少なすぎてもダメ。混ぜて、筆ですくった時ににょーんと伸びる位。最近では、グリッター入りのジェルがメーカーさんから出ています。
私のお気に入りはベラフォーマのG119ゴールデンロッド(ゴールド)とG77シャンデリア(シルバー)。かくはんなしでもクッキリと奇麗に描けます。


左:G119 右:G77(ともにベラフォーマ)
2.筆先にたっぷりとラメをとる
筆先にけっこうたっぷりめにラメをとります。筆全体にラメがついているのはNG。筆は毛先の細く、長めのものが向いています。クリスノのジェルブラシー・スーパーコリンスキーLがおすすめ。


↑NG:ラメが筆全体につき過ぎ

↑ジェルブラシ:クリスノ L
3.爪に対して垂直に筆を動かす
ここ、ポイントです!!爪に対して垂直に、垂直に。筆が寝ている状態になると、たちまち太い線になってしまうのでご注意。ラインを描くというより、『ラメを置いていく』という感じです。細くしようと、ラメが少なすぎても何だか寂しい感じになってしまいます。


↑NG:筆寝かせ過ぎ

↑NG:ちょっと太い

↑NG:ちょっとスカスカ。ラメの量が少ない

いかがでしたでしょうか?
こんな感じですっきり細く描けると、とってもエレガント。しかしこれだけ極細にラメラインを描くからには、ベースのフレンチラインだってしっかり描かなきゃいけません。ベースが美しくなければ、美しいラインは描けないのです。『ラメラインでごまかそう』『ライン引くからフレンチは適当でいっか~』という考えは捨てましょう!
常に美しいお仕事を♡