しばし見つめあった。
先に沈黙を破ったのは、 彼の方からだった。
「吾輩はノイ=クレザント卿、騎士である。
この惑星を滅ぼさんと企むの悪の魔法使いの手により姫をお守りし、
世界を滅亡から救うためはせ参じた。
貴公の力を貸して欲しい」
外はいい天気だった。
全巻読むのに2日、読み返すのに3日費やして読み終えましたのが、
水上悟志さんの『惑星のさみだれ』です。
平凡な学生がしゃべる獣に選ばれたことにより、
悪の魔法使いを倒す使命に巻き込まれるという、
巻き込まれ型主人公が活躍するSFバトル系漫画! かと思われます。
主人公のゆーくんが少々ひねくれている為、始めとっきにくそうな感がありますが、
話数を重ねるごとに他の指輪の騎士との関り合いの中成長していくので、
読み進めるにつれさくさく読めていけてしまいます。
「あ、仲間がいるんだ。んじゃその人達に任せよう、僕はやらない」と第1話にして
ヤル気を見せない主人公・夕日さんことゆーくんと、
「あんなん(ビスケッットハンマー)に地球は壊させへん!!
なぜならこの地球を砕くんは私の拳やからじゃーーーーっ!!」
と、魔王宣言をするヒロイン・さみだれさんを主役に据えている為、
似たような設定を読んだことあるような気もしますが、色々斬新な作品ですww
敵役としては、魔法使いが使役している
頑丈・早い・殺傷能力高し(あと交通ルールは守る)な、泥人形と呼ばれる敵が登場します。
簡単に言えばエヴァの使徒みたいな感じです。
そんな敵を討ち倒すべく、犬やカラス・蛇・カマキリはたまたカジキマグロといった
獣(?)の騎士が集って、共に戦うことがこの作品のメインストーリーな気がします。
勢力構成図的には、
・使役している泥人形を使って獣の騎士団を殲滅、
のちにビスケットハンマーにて惑星の破壊を目的としている魔法使い勢力
・精霊アニマを主として地球防衛及び魔法使い討伐を目的とする獣の騎士団勢力
・アニマの依代の朝比奈さみだれとトカゲの騎士のみで構成され、
魔法使い討伐のち惑星の破壊を目的としている魔王さみだれ勢力
こんな感じです。
また『掌握領域』や騎士の契約の報酬「願い事」の設定も面白いですし、
「落ちれば焼き菓子を割るように惑星を砕く魔法使い最大の泥人形『ビスケットハンマー』」
みたいな例えも詩的カッコいいですよね♪
なぜ魔法使いは惑星を壊すのか、なぜビスケットハンマーを直に発動させないのか、
なぜさみだれさんは惑星を破壊しようとするのか等の疑問は漫画内に書かれてたりします。
伏線を貼りまくって更にしっかり回収をしていますので、
2周目も読みたくなる、まさに一粒に二度美味しい作品であります。
騎士団全員が主役級のかっこ良さがあっって、
ギャグがありつつも要所要所で泣かせてくれますし、
ラストの展開は熱いですし伏線回収ぱないですし
すごい作品だなって思います(←まとめた結果スゴイって、、、語彙力が欲しいです
)ラストはそんな騎士団のキャラ紹介を。
雨宮夕日(トカゲの騎士)
「任せろ!!我が友ノイ=クレザント!!」
主人公。祖父の歪んだ愛ゆえに人を信じなくなった根暗なメガネ青年。
クール路線に進むと思いきや、東雲兄弟の影響して、だんだんと熱血系になっていきました。
私的にむさくない熱血系は好きですw
けど、熱血がありつつも知力を武器に戦う、色々とイイとこ取りな方。
従者・トカゲのノイさんは正義やヒーローって言葉に弱い
ステキな一面もあるマスコット的なキャラ。
トカゲだけど。。。
たまにメタ発言をするのはご愛嬌ですw
朝比奈さみだれ(精霊アニマ)
「この地球を砕くんは私の拳やからじゃーーーーっ!!」
本作のヒロイン兼最強戦士兼魔王と役どころ多く、でらキーパーソンな大阪弁高校生。
敵役の泥人形を1発で破壊するなどパラメーターが一人おかしいですw
地球を救ったt後、地球を破壊するという矛盾な目的を持っているのですが、
その目的に至った経緯を知るとなんともな感じがします。
アニマは基本的に寝ていて、起きても食べるか無口、
たまに口を開けば爆弾発言、そんな方ですw
東雲半月(犬の騎士)
「大人が笑うのはな、大人は楽しいぜって子供に羨ましがられるため。
人生は希望に満ちてるって教えるためさ。・・・おれの大人論」
職業・正義のヒーローな、なんでも屋さん。
性格は明朗快活、思いやりもあって更に古武術の達人、
ゆーくんや三日月さんの指針にもなった人。
従者・ルド、一人称は「拙者」の武士かぶれな犬。
選んだ相手もあってか、半月さんをかなり贔屓してますw
夕日さんとは嫌煙の仲。
東雲三日月(カラスの騎士)
戦闘狂、主人公のライバル的位置のキャラ。
戦闘の活躍具合は主人公級で、1週間山ごもりを平気でするなど力の探求者w
年少組が入ってからだいぶ柔らかくなった、人気投票すれば絶対上位に食い込むであろう人。
年少組とのやりとりはステキです。
カラスのムーさんは無口、だがそこがいい←
南雲宗一郎(馬の騎士)
「心配するな。私は無職だ」
師匠を除くと騎士団最年長。団の実質的なリーダーで指揮をとってます。
子どもたちを危険な目に遭わせないよういつも矢面に立つナイスミドル!
シュールなギャグが多い人ですw
馬のダンスはあまりしゃべりませんが、男を背中に乗せないという
彼なりの美学があるよう。
白道八宵(蛇の騎士)
「(捕まえると縛ると書いて捕縛…、捕まえると縛ると書いて捕縛…)」
意外や剣技の扱いに長けている為、戦闘要因の女性。
シャツにロングスカートとシンプルな服装を好んできていますが隠れレイヤーさん。
語尾を伸ばす喋り方が特徴的。
のほほんとしてますが、戦闘時や願い事の時はちょっと怖い時があります。
契約したのが蛇のシアさん。
子供っぽい喋り方で「あまみー」等の独自のニックネームをよく付ける蛇。
白道さんの恋を応援したり可愛らしいですw
風巻豹(黒猫の騎士)
この名前に黒猫の騎士とくれば、長身痩躯・黒髪の長髪に黒のYシャツ、
cv・緑川さんが万有のイメージでしょうが、シルエットから違ってしまいました←
界王軒というラーメン屋さんの早食いは姫ともども禁止されてますw
頭脳派メンバーで、能力がなるほどなーと思います。
黒猫クーさんは「~なの」が口癖で、契約に来てくれるなら、
クーさんがいいなって思ったのは私だけじゃないはず。
星川昴(鶏の騎士)
月代雪待(亀の騎士)
年少組コンビにして幼馴染。
ちょっと男っぽい言動をする方が昴さんで、糸目のツインテールが雪待さん。
師匠と三日月さんによく懐いていて可愛いです。
親友コンビもいいのですが、カップリングでは、
昴・三日月、雪待・太陽が素敵過ぎます!
日下部太郎(ネズミの騎士)
宙野花子(カマキリの騎士)
「すきだ」
「しってる」
名前が平凡過ぎて覚えやすい幼馴染コンビ。
料理人志望の太郎さんが友達に欲しいです。
小心ものの良識人で、団員から慕われています。
宇野さんは無感情キャラでしたが、騎士団に触れて変わっていくのが良いです。
茜太陽(梟の騎士)
騎士団最年少。家庭環境がなかなかに悪く育った為、かなり内向的な少年。
みんなそうですが、最後の方ではとても要になる能力「パンドラ」を所有し大活躍。
続きの物語が書かれるのであれば、きっと太陽君が主役になるであろうと思います。
従者・ロキさんは、途中の演出がヒドイ!
好きになっちゃうくらい素敵でした!
秋谷稻近(カジキマグロの騎士)
「私の名は秋谷稻近、カジキマグロの騎士
人呼んで師匠!!」
500年以上生きているおじいさん。
昴さん・雪待さんの師匠で、えらくカッコいいですw
長々だらだら書いてしまいました

集約すると、面白いからゼヒ読んで
ってことでした(^▽^;)さみだれの集合絵が少ない為、バラ絵をかき集めましたw
アニメ化って今からでもしないですかね

一年くらいかけてやってほしいです。。。













