ひとりでバンドやろうぜ外伝
音楽小学校0年生・第8楽章
大人の自由研究
07.足したらどうよの4和音
マンネリ(またか)。スケールもマンネリならコードもマンネリになりがちです。ただしスケールと違い、コードにはまだ音を増やせる余地が残されています。前出は3和音まででしたが、完全5度から上の音域を使うことでコードに変化というか違う表情を与えることができます。
1.C(ド)→完全1度(P1)
5.E(ミ)→長3度(M3)
8.G(ソ)→完全5度(P5)
3和音のCメジャーコードはこれでしたね。これにもう1音加えてみましょう。
1.C(ド)→完全1度(P1)
5.E(ミ)→長3度(M3)
8.G(ソ)→完全5度(P5)
12.B(シ)→長7度(M7)
こうです。弾くとシャラーンとしてオシャレ。これがCメジャーセブンス、略して「CM7」です。ここでの注意ですが、名前の区切りはC+メジャーセブンスです。M7は長7度を意味していますので、正確にはCメジャーメジャーセブンスのはずですが略してこうなってます。
んじゃAmはどうなりますか。
1.A(ラ)→完全1度(P1)
4.C(ド)→短3度(m3)
8.E(ミ)→完全5度(P5)
11.G(ソ)→短7度(m7)
こうなります。これが「Am7」ですが、弾くとAmに若干の濁りが加わった響きになりますね。読み方はAマイナーセブンス、区切りはAマイナー+セブンスです。あれさっきと区切りが違いますね。単にセブンスと言う場合は短7度を指すのが慣例なので、この場合のマイナーはAのことを言ってます。ねー最高に面倒でしょ。
CM7→C(メジャー)+メジャーセブンス
Am7→Aマイナー+(マイナー)セブンス
まとめるとこう。カッコの中が略されてます。
てことはですよ、仮にC+短7度はC7でCセブンス。これはまーいいですね。ならAm+長7度は?なんとこれはAmM7、Aマイナーメジャーセブンスと読みます。は?ですよね。てんてーもそう思いますが、そういう決まりです。
ではC/Amキーのダイアトニックコードを全部4和音にしてみましょう。
CM7(CEGB ドミソシ)
Dm7(DFAC レファラド)
Em7(EGBD ミソシレ)
FM7(FACE ファラドミ)
G7 (GBDF ソシレファ)
Am7(ACEG ラドミソ)
Bm7b5(BDFA シレファラ)
こうなりました。なんだかBだけ異質ですね。そうなんですよ。Bから長音階ひとつ飛ばしでコードを作ると、完全5度にあたる音が半音足らず減5度なんです。なのでBm7b5、Bマイナーセブンスフラットファイブというコードになります。え、てことは3和音のBmも正確にはBmb5だったんじゃないの。ああそうですよ。似たようなもんなので省略しました。てゆーか覚えらんないでしょそんな一気に言っても(逆ギレ)。
ともかくこれで3和音に加えて4和音が使えるようになりました。どう使うかって?それはもちろんテキトーで結構。Cメジャーキーの場合最後がCで終わるなら、なにをしようが自由です。
試しにGを4回→Cと、G7を4回→Cを弾き比べてみてください。なんか後者のが「終わったぞ感」が増しますよね。これが4和音の効能です。ちなみにG7→CM7だと「終わってないぞ感」が出ます(がこれで終わっても構いません)。使い分けのヒントがあるとしたらこんな感じですかね。