ひとりでバンドやろうぜ外伝

 音楽小学校0年生・第9楽章

大人の自由研究


08.ずらせばどうよのチャーチモード


マンネ(略)。かつててんてーはアドリブの練習台としてカノン進行に乗せて、ひたすらCメジャースケールを行ったり来たりしていた時期がありました。別に悪くない感じで弾けてはいたのですが、ある日なんかアドリブの音使いに区切りというかメリハリがないなと気づきました。そうマンネリです。


ならCメジャーペンタはどうよ。弾きましたがやっぱりマンネリ。ニロ抜き長音階(琉球スケール)はどうよ。カノン進行にこれはちょっとクセ強すぎでしょうよ。うーん他にないのか他には。


ありました。しかもものすごく単純な解決策が。それが目からウロコの「チャーチモード」です。日本語だと「教会旋法」。教会と何の関係が?と思いますが、話すと長いので省略。


CメジャースケールをAから始めるとAmスケールになるのは何度か話してますね。てことは、Dから始めてもEから始めても違うスケールになるんじゃないのという考え方で、7種類のスケールをゲットするのがチャーチモードです。いやーマンネリもがいてますね人類。


その結果できたスケールがこれです。


Cイオニアン(メジャー)スケール

Dドリアン

Eフリジアン

Fリディアン

Gミクソリディアン

Aエオリアン(マイナー)

Bロクリアン


やりました7つゲット。なら早速カノン進行に乗せてDドリアンを弾いてみます。あららなんかヘンだ。変わらない気がする。そりゃそうですよね、音そのものはCメジャーと変わらないんですから、DドリアンDドリアンと念じながら弾かないとそうなりません。具体的にはDからフレーズを始めてDで終わるように意識しないと覚えられません。なまじCメジャーと似てる(ずらしてる)だけに、これが結構大変です。


あとカノン進行にDmは出てこないのにDドリアン弾いていいの。うーん確かに。でも音はCメジャーだしなー。よし試しにDmキーの曲でDドリアンを弾いてみよう。…おお?劇的に違うスケールに聴こえるぞ。なるほどそういうことか!


つまりですよ、アドリブにおけるチャーチモード運用は伴奏で今鳴っているコードに合わせて次々にチェンジしていく必要がある、結構なハイテクニックなんですね。だからアドリブで弾く前に、ちゃんと仕込んだフレーズを覚えることが先っぽいです。てんてーが初めて音符と楽譜の必要性を感じた瞬間がこれでした。


現在は音符を読む練習をしながら、DmキーやEmキーの曲に合わせてDドリアンやEフリジアンを弾く練習をしています。これで弾くと確かにCメジャースケールとは違う手ごたえを感じるので、Dmキーの曲ならDmスケールとDドリアンを使い分けて弾くなんてことにも可能性を感じます。


スケールに関しててんてーが語れることは以上です。その他のスケールはただいま勉強中。