ひとりでバンドやろうぜ外伝
いきなりアドリブやろうぜ
vol.01
さてここからは文体もイメチェンしてゆるくやっていきます。テーマは「ギター初心者にいきなりアドリブ指南」です。今後ともよろしくお願いします。
トーン0.いきなりアドリブのメリット
いやまーパワーコード、ギューンてしてていいじゃないですか。ローコード、シャラーンとしててこれもまたいいですね。たださーせっかくエレキギター弾いてるんだから、キュイーンてしてみたいじゃないですか。
え?初心者だからまだ早い?コピーが先?いやそんなことないんですよ。めっちゃ誤解です。今そこにギターがあるならすぐにでも始められちゃうんですアドリブって。
ギターソロってコピーしようと思ったらタブ譜と睨めっこになるじゃないですか。あれぶっちゃけ超かったるいですよね。ギター弾きたいだけなのに肩凝るは腰痛いわ暗記力も必要だわで。そこでアドリブならちょっとルール覚えるだけで自分で好き勝手に弾けちゃうんですよお得でしょ?それとキーボードソロのパートとかやろうとしたらタブ譜書いてないでしょ?耳コピにも便利なんですよアドリブのルール知ってると。
ついでに言えばテキトーなコード進行にテキトーなアドリブ弾いてるだけで、他人の曲のコピー(マネ)からも解放されます。いや初めのうちはコピーも大事なんでやってはおきましょう。でもそればっかりだとわりとすぐ飽きますよ?オレがそうでしたから。
さらに誰の曲でもないフレーズを弾けると楽器屋の試奏でドヤ顔もできます。レイラやらスモークオンザなんちゃらやらさくらんぼやら小さな恋のなんちゃらやら店員さんも耳タコソングばっかり聴かされて可哀想でしょ?解放してあげましょうよ。
まー楽器屋でドヤ顔はオマケみたいなものですが、それの前までの理由が今いきなりアドリブを始めるメリットってやつなのです。
いきなりキュイーンできる
タブ譜から解放される
タブ譜がなくても耳でコピーできる
オリジナルのギターインスト曲が作れる
あーそれと、ちょっとでも弾けたらいきなりセッションにも参加できちゃいますよ。飛び入りでアドリブ弾いて颯爽と去っていく(←実は初心者)。カッコよくないですか?オレもう初心者じゃないんでこれできるの羨ましいです。
んで何からやればいいか。それは順を追って説明していきます。お楽しみに。
↑オレが最近撮ったアドリブ。カノン進行に合わせてまさに「テキトーな思い付き」で弾いてます。ぶっちゃけあんまり上手くもなく、フレーズも洗練されてません。でも楽しい。それがアドリブの良いところ。
あとお手本(コピー元)があると比べちゃうでしょ?オレだってカノンロックなんて全然できませんし、コピーをアップしようものならカノン警察がやいのやいの言ってきたりしますが、アドリブなら問題無しです。だって比べようがないからです。