みなさんこんばんは!
クローン病歴5年の今年で21歳、吉野こまちです😊
クローン病になって早5年が過ぎました。
私は今まで正直な話、クローン病にならなかったらよかったなと思ったことはほとんどありませんでした。
それは寛解を維持できている今現在もそうですし、闘病のため入院していた時もそうで、普段基本的にはネガティブな自分が病気に関しては前向きでした。
それには理由がいくつかあって、一つはどれだけマイナスに考えても現状が変わらないということ。
なんで病気になってしまったんだろうと考えてもしょうがないよな、だったら楽しいことを考えようと思って治療中は生活をしていました。
また現在はある程度症状も落ち着き寛解を維持できていて、
友達も難病患者ではなく一人の人間として扱ってくれることから自分がクローン病だと意識する場面が少なかったことが私を前向きにしていてくれたのだと思います。
ですが今回自分の将来について考えることがあり、自分なりに挑戦した結果評価をしていただけたのですが
最終的には病気が理由でそれが無かったことになってしまい、今までクローン病だと意識しなくてもよいような環境にいた自分からしたら頭を後ろから殴られたような衝撃でした。
今回の件で改めて
どうして自分は健康で生まれてこられなかったのだろう
そう考えた時に、今まで考えていた病気に対する自分のポジティブさが全て崩れたような感覚になりました。
そこで私はやっと今まで自分が病気になったことに対して強がっていたのだということに気がついたのです。
病気のせいだ、と全てを病気のせいにしてしまうと自分はそれに甘えてしまう気がして
もし健康な状態で生まれてきたら、と考えてしまうと弱くなってしまう気がして
病気になったことで学ぶことができた感謝の気持ちや当たり前のことに感謝する気持ちがなくなってしまうような気がして
今までずっと病気のことに関してマイナスに考えないように気を張って自分で考えにストッパーをかけていたのだと気づきました。
そのことに今回の件で気づくことができ、また前に進む準備ができたような気がします。
今回のことがなかったら自分が強がっていることに気づかないまま生きていっていたかもしれません。
知らない方が良かったのかもしれませんが、この経験と気づきが自分にとって良い方向に動くように自分の心を無理のない範囲で持っていけたらと思います。
脈絡のない話を急に書いてしまって申し訳ないのですが、同じような思考の方の手助けに少しでもなれたらと思い書かせていただきました。
私はこの話を両親や友達、そのほか誰にも話すつもりはありません。
病気になった人の気持ちは病気になった人にしかわからないと思っているからです。
それは当事者ではない方は当事者に寄り添えない、と言っているのではなく
心が弱っている時に自分以外の誰かに話してもし共感してもらえなかった場合、その絶望は計り知れないからです。
当事者同士でも考え方が違ったりして、自分の考えを受け入れてもらえない場合があります。
なので私は基本心が弱ってる時は人に相談はせず、もし自分の考えを100%否定しないと確信できる相手がいるならば相談をすることにしています。
そして心がある程度回復し、自分とは違う人の意見を聞き入れる余裕が出てきたら自分の視野を広げるために他の人の意見も聞く、ということをして
自分の心をこれ以上傷つけないようにしています。
このブログに自分の気持ちを書いたら少しスッキリしました☺️ありがとうございます!
次回からは通常通りの投稿に戻りたいと思いますので、何卒よろしくお願いします🌸
最後に
いかがでしたでしょうか?
みなさんも同じように病気のことについて考えたことはありますか?
よければ教えていただけると嬉しいです!
宣伝
ヤンセンファーマ株式会社さんとのコラボ企画で『病気と仕事の両立』をテーマに取材して頂きました✨
動画と記事の両方での取材をして頂きましたのでよければ是非ご覧ください!
【動画】【記事】
グッテレシピさんにて、複数のレシピを掲載して頂いています!
よければぜひ参考にしてみてください🙌
SNSに関して
今現在SNSをいくつか使用しています☺︎
【病気についての情報】
・アメブロ
https://twitter.com/komachi_yoshino?s=21&t=afQ-5cwtaeddWMFpb5LaVw
・TikTok
https://www.tiktok.com/@user8d5jxhpucp?_t=8WNxDyU017i&_r=1
【仕事(コーチング)についての情報】
・note
【匿名での質問や相談など】
・マシュマロ